昨日の新聞やネットニュースに、名古屋城の天守の再建に関する市主催の
討論会でバリアフリーの議論をしていた時に差別的な発言があったが、
河村市長がその発言を制止できなかった、との記事が載っていました。
それにどうこう意見するつもりはありませんが、今日東海テレビの
下の記事(2023年3月)を見たら笑ってしまいました。
2022年12月までにできなければ、関係者は全員切腹する、と
2018年に河村市長が言ってた、と。
まあ、笑ってしまいます。
1959年に作られた現在の名古屋城は老朽化したので作りかえる、
という話はわからないでもありませんが、
今さら木造にこだわる必要があるのかどうかわかりません。
創建当時の木造を忠実に再現するのであれば、エレベータはなしですね。
木造天守閣ができても、現在古天守閣が残っている12城の仲間入りが
できるわけではないし、城マニアが昔をしのぶことはできません。
ネットで見ると、建築費用と入場料、入場者数のシミュレーションの
ようなのもちょっと見ましたが、お役人の見通しは甘いので
たぶんその計画通りにはならないでしょう。
そういう話はともかく、ずいぶん前ですが名古屋城には2回は行きました。
最初は1981年、友達と一緒でした。
写真は、若干退色補正をしてみましたが、こんな程度。
金の鯱の前で。
2回目は1986年、娘が生まれた翌年、家族で名古屋方面旅行に行った時。
岡崎城や熱田神宮に寄った後に行った名古屋城。
日付がありますが、1986年8月でした。
この時、石垣の下の堀には鹿がたむろしていたと思います。
写真は撮っていませんでしたが。
名古屋にはこの後何度も行ってますが、名古屋城には行ってないですね。
城マニアの端くれである自分は、木造で再建されたとしても
リピーターにはならない、かもしれません。
家康が築城したとされている名古屋城、どうする名古屋城。