犬山城を見終わった後、名鉄に乗って岐阜に移動。

 

犬山遊園、名電各務原駅を通り、三柿野駅も通過。

三柿野駅には90年代跨線橋がなく、線路を歩いて渡りました。

電車に乗ったまま、ちらっと見ましたが、今でも同じかな?

 

着いた名鉄岐阜駅。

今週末に行われる”ぎふ信長まつり”の会場はどこなんだろう。

 

駅ビルのようなところにあった「鈴の屋」という田楽の店で昼食。
「彩り田楽定食」を頼みました。ついでにビールも。

この味噌田楽は関東では味わえない。

 

満腹になってバス停まで歩いていると、岐阜のマンホール。

鵜飼の鵜と鮎か。

 

岐阜バスに乗り、岐阜公園に向かう。

途中、「柳ケ瀬」バス停あり。

 

 

柳ケ瀬はずいぶん前に、仕事で岐阜に行った時

”「柳ケ瀬ブルース」で有名な柳ケ瀬に行こう!”と、

飲み屋街に行ったことがあります。

若かりし頃の記憶です。

当時でも結構さびれていた印象があります。

 

紅葉の金華山の麓に到着。

左上に、小さく岐阜城が見えます。

昔は稲葉山城といって、斎藤道三も居を構え、

その後、信長が天下布武を宣言したところ。

よくこんな高いところに城を作ったもんだ。

攻め落とすのは大変だろう。

 

下からズームすると。

 

金華山ロープウェーに乗る。

 

ロープウェー山頂に着くと、城かと思いきや

延々と階段や登り坂が続きます。

 

高齢の方は疲れて、ベンチでお休みもあり。

自分でも結構疲れました。

 

岐阜城はもうすぐ。

織田家の紋が入った旗がなびいています。

 

入場料を払い、天守閣に登る。

ここは犬山城とは異なり、鉄筋コンクリートで再現した

味気ない城です。

 

最上部からの眺めは最高です。

長良川と岐阜市内が一望できます。

 

この城の中に、信長が作った城ということで

安土城がパネルで紹介されていました。

当時の天守を想像で書いた絢爛な城を描いたパネルです。

それを見てた数人の連れの一人が、

「今度は安土城に行ってみよう。琵琶湖からも近いし」

と言ってました。

 

「安土城に天守閣はありませんよ」なんて野暮なことは言いません。

 

安土城には1996年頃に行きましたが、そこは山の中で

天守閣はない寂しい城址でした。

林の中の階段をひたすら登っていく。

たくさんの人が殺されたせいか、

何となくザワザワ感のするところを歩いていったことを想い出しました。

 

岐阜城も見終わり、ロープウェーで岐阜公園へ戻り、

人は前を見る習性があります。

へそ曲がりな自分は後ろに陣取り、前や後ろを眺めてました。

 

バスで名鉄岐阜に戻り、名古屋駅に向かいました。

 

この日の歩数は2万歩越えで、これまでの最高記録更新です。

城めぐりには体力を要することがわかりました。

帰りの上り新幹線ホームで、名古屋名物”きしめん”を食べて、

新幹線では、目立たぬようアルコールを飲んで

程よい疲れで眠っていると、はや東京駅に到着。

城めぐりの日帰り旅は終了したのでした。