帯締め講座へ。 | 晴佳のブログ

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祖母の着物を着れるようになりたくて、2020年、ついに着付けを習い始めました。失敗も含めて、着物チャレンジのあれこれを記録していきたいです♪

昨日は台風らしさのある湿気のある強風を感じることが多かったのですが、今日は意外と…あれ?て感じでてへぺろこれなら迷わず着物が着られます。

朝から「ささらきもの着付け教室」三木先生のところへ、帯締め講座に行ってきましたー!

とりあえず明らかに礼装!みたいなの以外で、家にあったものを小さな箱に入る分だけ詰めて持っていきました。

あ、もちろん帯締めを作るんじゃなくて講義です!三木先生もすごい作品を組める力をお持ちな上、ここには組紐作家の生徒さんもおられるので爆笑誤解のないよう…。ただ、講義では実際に先生の作られた帯締めも沢山登場してくれるのが楽しみのひとつですが✨


福祉職の私の前の職場には実は丸台はあったのですが、たった数個の糸玉でも出来るとは思えなくて、組紐の活動には全く近付かなかった私みたいに不器用な生徒には、今回学んで、あらためて!絶対!無理!!と再確認しました笑い泣き


今や組紐と言えば帯締めのイメージが強いですが、三木先生の講義では組紐の歴史、その時代によって様々な用途があり、どう発展してきたのかということから学べます。

当時の組み方を復元したものも道明さん等には色々あるようで…金糸や銀糸のもの以外にも、そういった伝統的な起源のある格の高い帯締めもあることを知りました。


そのあとは帯締めの種類や、選び方(着物の種類に合わせた格とは…など)、組紐の房にどんなものがあるのか、お手入れの仕方まで、幅広くお勉強です。房のないものや蛸足(タコだから8本)の房などもあることも初耳!でも…持参したマイ帯締め(祖母のお下がり)には蛸足も12本足(は蛸でも烏賊でもない…何だろう…)の房もありました。ちゃんと見てないのバレバレ(笑)


柄の入り方などはほぼ同じように見える帯締めでも、帯締め自体の幅の違いで印象が大きく違ったり、それによって合う着物が変わったり、帯締めの存在ってこんなに大きかったのか…!と、しみじみ実感しました。
手持ちの帯締めが何なのか、今日いただいた資料を見ながらひとつひとつ確かめたいですおねがい

そして最後は記念撮影💕
いつも皆さまの着こなしが素敵過ぎます。最初は遠慮して(いちおう…)写真を撮ってもらったのを後からめちゃめちゃ見てましたが、今は何度もご一緒したこともあってか、その場でここが素敵!と声掛けさせていただいてガン見しちゃってます爆笑眼福眼福💕
今回もまたまた楽しかった!ありがとうございました✨

次は来月上旬にお会いできる予定です。
今日は頑張ってこの秋初めての単衣にしたものの、暑かった…!↓この帯を使いたい一心で(;^ω^)

涼し気な着こなしの皆様を見て、次回は何を着ようか迷ってます。カジュアル着物展なので単衣の紬になるかな。まだ暑さの残る秋に着られる木綿の着物があると良いんだろうけども…。←浴衣以外に持ってない笑い泣き

季節の変わり目、悩ましい…ううう(;・∀・)
でも何を着ようかと散々迷うことも、こうやって同じ先生のもとへ通う生徒どうしで交流した結果、後日着物デートの約束がちょこちょこ出来ることも、圧倒的に嬉しくて楽しい!ので、まだまだ着物沼から出てこられそうにありません〜ラブ

明日も世間は祝日ですが、そんなものと無縁な私は頑張って働いて、ちょこーっと(??)オーバー気味のキモノ予算のために稼いできます(笑)!