法科大学院について思うこと -7ページ目

株券電子化に伴う疑問

近々、上場企業の株券が電子化される。



もし、今、株式を公開する場合、株券を発行しなければならず、


電子化されると株券は不要になるということで、


まともな企業は電子化が始まるまで株式公開を待って、


上場に伴う株券発行の費用を節約しようとする。


(だからといって、いま、新規公開している企業はまともではないという意味ではなく、


事業展開のために今資金が必要とかいう事情と


株券発行というデメリットを総合衡量しての上場であると思われる)



いまの新規上場企業の少なさは、株式市況の低迷による影響も大きいと思われるが、


少なくとも株券のことを考えて上場を躊躇している企業については、


どうせ近々株券は電子化されるんだから、


いま上場しても株券を発行しなくてよいという法律を作ればそれで済むことなのに、


なぜそうならないんだろう。




新型うつ病

仕事中はうつの症状で、家に帰ったり遊んだりするときは元気な症状を、


新型うつ病と呼ぶらしい。


従来のうつ病は、仕事中に限らずずっとうつ状態で、


自分に責任を感じるまじめな人がなりやすい病気だが、


新型は、他人を攻撃し、また、20代・30代など若い世代に多いそう。



私の考えでは、そもそも、従来のうつ病自体、たんなる仕事嫌いであり、


さぼり以外の何物でもないと思うのだが、


新型は従来のうつ病に輪をかけて単なるさぼりであると思う。



そして、そんな単なるさぼりに病名をつけて、


医療費を稼ごうとする医者にも不信感を覚える。



すかいらーく社長退任

主要株主に外堀を埋められて、


業績の改善が進まないことの責任をとって退任する方向とのこと。



すかいらーくは業績低迷からの復活を目指して、


大胆にスピード感のある改革をするためには


株主の声を気にしなくてもいい状態にすることが必要だという理由付けをして、


上場していた株式をMBOにより非上場にしたはずである。



そもそも、この「主要株主」たちは、


既存の株主から安い値段で株式を買い取っておいて、


あと2・3年で再上場をして投資回収することを目指していたというのだから、


何とも図々しいというか、お金大好き人間というか、


外国人をハゲタカと呼んでおきながら自分たちこそそうじゃないかという感じで、


かなり私の嫌いな部類の人間に入るわけなので、


私はすかいらーくの再建が失敗して、この「主要株主」が損することを希望するわけです。



新しい社長は、このハゲタカの息のかかった人になるのでしょうが、


どんな顔をした社長になるのか、楽しみにしたいと思います。