日本平からの富士山

 お正月旅、しつこく引き伸ばし、やっと最終回です。

 最終日は、日本平と久能山東照宮を訪れました。ここも亡き母とよく訪れたところです。久能山へは日本平からロープウェイで向かいますが、初詣の方も多くちょっとしたタイミングで1時間待ちになってしまうことも。私たちのバスは、それを見越して少し早めに、日本平に到着するようにスケジュールが組まれていました。待つことなくロープウェイに乗り、久能山東照宮を各自で回って、日本平に戻ってきたときはロープウェイを待つ人は長蛇の列でした。

 

 

 日本平も随分と変わっていました。母が亡くなってトンとご無沙汰でしたので、その間にいろいろ新しくなったようです。

 展望台のような回廊ができていました。ロープウェイ乗り場のお土産コーナーも新しくなっていました。回廊の上からはより遠くまで見渡せました。

 

 

 ここには、赤い靴の母子像があります。赤い靴の女の子の像は3か所にあるそうです。出身地(?)の静岡、預けられた施設のあった東京、船に乗って旅だっという神奈川(横浜)の3か所だそうです。でも、赤い靴の女の子はアメリカ人の宣教師さんに連れられてアメリカに行くはずが、病気になり東京の施設で亡くなったそうです。

 最後の1枚は、日本平ホテルです。木々の間から見えている建物です。最初に両親と3人とお泊りしてから、母が亡くなるまで約2年に1回はここでお正月を過ごしました。桜の季節にもお世話になりました。次は夏の花火の時に行きたいねと、話していたのですが、叶いませんでした。リニューアルした翌年(?)の秋が最後だったと思います。本当に懐かしいホテルです。

またお泊りしたいですね。

 

 さて、いろいろお土産を買いましたが、このロープウェイ乗り場で買ったチョコレートはお勧めです。トライフルーツがいっぱいのったチョコレートです。ナッツやドライフルーツ入りのチョコが大好きなのでちょっとお高いけど買っちゃいました。毎日一齧りずつ、楽しんでいただきながら5日は持たなかったので、結構大きな一齧りでした。てへぺろ

 

お土産ラインナップ(これらと大涌谷の黒卵です。)