グッド・ボーイズ 046作品@2020 東宝 | 酒と映画と時々わんこ

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社交的に見られがちですが、極度の人見知りです。
接触はなるべく柔らかくお願いします。
すぐに傷つきます。

 監督作品

 

2019年製作/90分/PG12/アメリカ
原題:Good Boys
配給:パルコ

オフィシャルサイト

 

 

 

 

 

いやぁ・・・・

普段映画前には、あまり評価とか観ないのですが、

たまたま、目に入ってきた言葉が、

「スタンド・バイ・ミー」以来の傑作!!みたいな言葉だったので、

否が応でも、期待は増しますわな。

 

 

 

 

ちょっと、あった不安材料は、

主人公が3人組だっていうこと。

スタンド・バイ・ミーに由来して?
黄金比率は男子4人組、女子3人組という比率の安心感は

そうとうのもので、
ハングオ-バーも、ラスト・ベガスもあれもこれも、男子は4人。

てな事考えながら鑑賞スタート。

 

 

もうね・・・

誰が、スタンド・バイ・ミーやねんゲッソリ

確かに、外人お男の子は出てる。

そこは似てると言っておこう。

でもね、この映画、いわゆる悪意の塊www

ブログ書くのに、監督作品調べてみたら、

前作は

https://eiga.com/movie/56066/video/1/


さらに、この作品の制作クルーは、

 


2016年リリースのソーセージ・パーティーの制作陣!

オモロナイわけ無いわな。

スタンド・バイ・ミーに謝れ!そう書いたやつ。

 

 

 

 

まぁ、

思春期前の男の子たちが、

初キスパーティーに誘われるのだけど、

キスの仕方が判らないもんだから、

その調査のために、父親の大切なドローンで「覗き」を企てるのだけど、

あえなくドローンは破壊。

 

 

 

 

父親にバレる前に、

隣町のモールでドローンを買って、

初キスパーティーに参加できるか!!!の大冒険が始まる。

というもの。

 

もうね、

展開が、バカとしか言いようがない(この場合のバカは漢字の馬鹿ではない)

なのに、ちょっと青くて甘酸っぱいところが、

男の子的にはよく染み込んでくる。

 

 

 

 

 

最後のオチに、男の未熟さというか、

そうそう!そうやねんって、50になった今、

すごくよく染みる終わり方も好感度大。

なんとなく、マコトちゃんとこまわり君を足したような話なので、

名作と結びつけて、真面目に評価するなんて

完全にNG。

 

 

入り込んで楽しんだもんだけが、

この映画を楽しめるっていうものよ。

男の子のママ大人になったおっちゃん必見かな。