ジーン・スタプニツキー 監督作品
2019年製作/90分/PG12/アメリカ
原題:Good Boys
配給:パルコ
いやぁ・・・・
普段映画前には、あまり評価とか観ないのですが、
たまたま、目に入ってきた言葉が、
「スタンド・バイ・ミー」以来の傑作!!みたいな言葉だったので、
否が応でも、期待は増しますわな。
ちょっと、あった不安材料は、
主人公が3人組だっていうこと。
スタンド・バイ・ミーに由来して?
黄金比率は男子4人組、女子3人組という比率の安心感は
そうとうのもので、
ハングオ-バーも、ラスト・ベガスもあれもこれも、男子は4人。
てな事考えながら鑑賞スタート。
もうね・・・
誰が、スタンド・バイ・ミーやねん
確かに、外人お男の子は出てる。
そこは似てると言っておこう。
でもね、この映画、いわゆる悪意の塊www
ブログ書くのに、監督作品調べてみたら、
前作は
https://eiga.com/movie/56066/video/1/
さらに、この作品の制作クルーは、
2016年リリースのソーセージ・パーティーの制作陣!
オモロナイわけ無いわな。
スタンド・バイ・ミーに謝れ!そう書いたやつ。
まぁ、
思春期前の男の子たちが、
初キスパーティーに誘われるのだけど、
キスの仕方が判らないもんだから、
その調査のために、父親の大切なドローンで「覗き」を企てるのだけど、
あえなくドローンは破壊。
父親にバレる前に、
隣町のモールでドローンを買って、
初キスパーティーに参加できるか!!!の大冒険が始まる。
というもの。
もうね、
展開が、バカとしか言いようがない(この場合のバカは漢字の馬鹿ではない)
なのに、ちょっと青くて甘酸っぱいところが、
男の子的にはよく染み込んでくる。
最後のオチに、男の未熟さというか、
そうそう!そうやねんって、50になった今、
すごくよく染みる終わり方も好感度大。
なんとなく、マコトちゃんとこまわり君を足したような話なので、
名作と結びつけて、真面目に評価するなんて
完全にNG。
入り込んで楽しんだもんだけが、
この映画を楽しめるっていうものよ。
男の子のママ大人になったおっちゃん必見かな。