去年の冬、きみと別れ 040作品@2018 Tジョイ | 酒と映画と時々わんこ

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酒を呑みながら
映画だけ観て生活したい自堕落な中年の
日々の愚痴をダラダラと書き続けます。
読まれるのはご自由ですが用法・容量はお守りください。
社交的に見られがちですが、極度の人見知りです。
接触はなるべく柔らかくお願いします。
すぐに傷つきます。

 監督作品

 

2018年 日本作品

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/

 

 

 

とにかく筆圧の高い作品。

 

 

 

話は、第3章から始まるのだが、

冒頭からの狂気に、観ている側がどんどん嵌っていくのが、

解る。

 

 

火事場で死体が発見される(

そこに居たのは、天才カメラマン、木原坂雄大(

 

事件を、本にしたい、フリーライター、耶雲恭介(

那雲の恋人、百合子(山本美月)

 

木原坂の姉、木原坂朱里(

 

那雲が記事を持ち込む編集長、小林良樹(

 

 

 

彼らを中心に、最初の事件の全容が、途中から観え始める、

そして、事件は序章に・・・・

 

 

 

 

次から次へと変化する、予想と感覚、

何時、何処で、誰が、何を、どうした?

不揃いの感覚がなかなか、揃わない。

 

栞をせずに、毎回開いたところから、本を読んでいる様な感覚が、

最後まで続く。

 

緊張が続き、いつの間にか汗ばんでいた。

 

 

観終わった後、自分の大きなため息が、轢きこまれた魂からの開放だという事を知る。

監督と俳優のガチンコ勝負にも引きこまれていた。

 

 

 

必要以上の情報は、この作品のオモシロサを損なうので、ここまでで、

本作のブログは終了する。