こんにちは!
ゆうです。
子どもが二人います。19歳と16歳です。
「若いうちから投資は学んだほうが良い」という信念の元
金融リテラシー(お金の読み書き能力)を上げるための
関わりを10年近く続けています。
最近、やっと2022年日本の高校2年生の家庭科で
株式や投資信託などの「投資」が取り上げられるようです。
日本ではお金について学ぶ機会が子供には少ないですよね。
今や日本人も「貯蓄から投資へ」が10代から勧められることになりました。
娘が成人直前なので年金の話をしました
私自身が投資をはじめたのは2人目の子がお腹にいる育児休暇中でしたが、
子どもが9歳になるまでお金に関しては特に話さずに育ててきました。
その後は、一緒に親子の投資セミナーに連れて行ったり、投資教育のボードゲームを家族でやったりして、楽しくお金を知ってもらう機会をシェアしています。
親の特権で、今までずっと
子供たちは素直に話を聞いてくれました。
親の特権に甘えて乱暴に教えないように、子供の年齢や性格によって伝え方を
工夫してきました。
今回は成人すると発生する「国民の義務」
年金について話し合いました。
与えた選択肢は以下の4つ
まず、国民年金は日本に住民票がある20歳以上は支払う義務があること
毎月1万6610円
10年以上支払期間があると65歳以降に毎月年金をもらえること
毎月6万5075円(老齢基礎年金 20歳から60歳すべて納付した場合)
他にも厚生年金、個人で積み立てる確定拠出年金やiDeCoなども今後検討するかもしれないが、まず国民基礎年金を検討するので、
誕生日までに
どうするか決めてほしい
私たちは相談にものれるし、必要ならアドバイスもするという感じで伝えました。
質問は
「年金って毎月いくら払うの?いつから年金ってもらえるの?いくらもらえるの?」
「それって払わなくてはいけないの?」
等が出ました。
20歳の年金支払いに関する選択肢
① 20歳になったら自分のアルバイト代や貯金で支払う
② 父に建て替えてもらい、大学では勉強に専念。就職したら返す
③ 学生なので、収入が期待できないため「学生納付特例制度」を利用申請する
(ただし、「免除」でなく「猶予」。
未納分を「追納」しなくては、年金受け取りの時に年6万円ほど受取額が減る。10年間内なら、さかのぼって未納分を追納できる)
④ 支払わない(ここで夫は噴き出してましたが、私はすべての選択肢を与えるのがフェアと思ったので、支払いをしないことを勧めているわけではもちろんありません笑)
⑤に親に就職まで払ってもらうは入れませんでした。
せっかく成人を意識するチャンスなので、成人と子供の違いを伝えました。
もちろん下の子にも伝える家族のルールに夫と決めました。
皆さんも家庭の事情に合わせてお考え下さい。
我が家と同じにする必要は全くないですし、
納付金額や法律もかわる可能性大です!
娘もすっと受け入れてくれました。
これで、年金の通知を来た時に娘の考えを聞くことができます。
頑張って~!君なら選べる!
投資教育の肝はお金について主体性を持たせること、そして孤独にしないこと
「成功者の法則」だの
「願望実現の方法」だの
沢山の情報がありますね。
でも実際に願望実現できた!
成功できた!
そんな方は少ないと思いませんか?
投資教育も
いくら子供に成功者の法則を言っても
(例えば投資の成功は、長期・定額・分散いわれて来月からやります!っていわないですよね)
伝わらないものです!
さらに昔の投資の成功なんて
吹っ飛ぶぐらいの
インターネットを利用する暮らしです。
前例なんて通用するのかな?と私まで思っちゃいます
私は
☆子どものお金の教育は必要
☆親が先駆けて学び実践する
☆時代に合った投資について探し話し合えるオープンで考えを否定しない場
を作り上げて家族というチームの価値をあげたい気持ちに変わりはありません。
子どもの健やかな成長を心より願うばかりです。
最後までお読みくださりありがとうございました!