1950年代に入ると、
他のメーカーは
新しい排気量として
650ccを生産し始め、
vincentVツインの
セールスマーケットへと
次々と送り込んで来ました。
シリーズBの時代から、
高性能・高品質で
他社をリードしてきたVINCENT社も、
この頃にはすでに
「オールドファッション」と
言われる様になり、
1952年を境に販売台数も減ってきます。
そんな中、
P・C・ビンセントは、
VINCENTの新しい方向性を見つけるべく、
1954年に
シリーズCをフルモデルチェンジさせた
シリーズDを発表しました。
シリーズDの一番の特徴は、
車体全体を覆う
黒く大きなカウリングです。
このカウリング付きモデルは…
『BLACK KNIGHT(1000ccVツイン)』

『VICTOR(500cc単気筒)』

『BLACK PRINCE(1000ccVツイン)』

と名付けられました。
車体構成においても、
それまでフレームの一部を兼ねていた
エンジン上部のオイルタンクに代わり、
パイプ製の
「フレームトップチューブ」が採用され、
これに取り付けられる
リアサスペンションも、
スプリング/ダンパー別体のものから、
一体型になった
「モノショックリアサスペンション」
へと変更になりました。
エンジン、バッテリー、
オイルタンク、リアホイールを
覆うカウリングは、
ライダーを雨・風・騒音から守り、
快適性を与えるものでした。
しかし、
またしても下請け会社からの
部品供給が間に合わず、
多くの注文はキャンセルとなり、
しばらくの間は
カウリングの無いD-RAPIDEが
生産され、販売されました。
カウリング付きモデルも、
1955年に
290台程しか生産されませんでした。
今はほとんど残ってないでしょう?
同年12月、
VINCENT社はモーターサイクル製造の
歴史に幕を閉じました。
この動画を見ていると
『VINCENT』が現存していたら
どんなバイクを創っていたのだろうと
想像してしまいます

いや~
今の時代もいいけど、
この時代にも生まれてみたい♪♪
『VINCENT/ヴィンセント』シリーズ終わりです。
読んでいただき、
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!!