ANtictool ブログ -19ページ目

ANtictool ブログ

日本に限らず世界の手づくりやぬくもりにあふれたモノ、アンティーク•ヴィンテージなど徐々に紹介していきます。
それと、趣味の記録的なブログも書きます。
バイクやチャリンコ、スケボー、服、靴、音楽、映像etc…
もしよければ見ていって下さい♪

『備中和紙』


$ANtictool ブログ



備中和紙は、
岡山県西北部の成羽川の上流地区で、
古くから作られていた
「清川内紙」の流れをくむ手作り和紙。
この和紙作りは、
1000年の歴史があると伝えられています。
終戦後1946年、
この地区で和紙作りをしていた丹下家に、
戦争から帰還した丹下哲夫氏が
婿養子に入って和紙作りを始めたそうです。


その後1964年、
ダムの建設で立ち退きを強いられ、
丹下一家は高梁川流域の倉敷市水江に移住。
そして、『備中和紙』へと名前が変わりました。


備中和紙の主原料は?

楮(こうぞ)…
$ANtictool ブログ

三椏(みつまた)…
$ANtictool ブログ


雁皮(がんぴ)…
のそれぞれの樹皮繊維を
$ANtictool ブログ

黄蜀葵(とろろあおい)
のノリに溶かして…
$ANtictool ブログ

一枚一枚漉いて作られています。



かつては日常で使われていたが、
現在は封筒、ハガキ、便箋などの民芸品的な和紙や、
書家のための料紙、植物染料による染和紙を製造している。

なかでも1966年に完成させた
雁皮で作った料紙「鳥の子」は
全国的に高い評価を受け、
1980年の東大寺昭和大納経の用紙にも採用されたそうです。

$ANtictool ブログ

そして、
2004年には岡山県重要無形文化財にも指定されました。
制作者は現在丹下哲夫氏ひとりです。

未だに現役で
すばらしい作品を毎日漉いています。

便利な時代になり、
手作業は必要なのに職人人口が減りつつあります。
無くしてしまうのは惜しい手仕事がたくさんあります。

手仕事製品の活躍の場を
どんどん作って行き歴史を残すことに
携わることができるよう日々努力です!!

頑張ります!



『備中和紙』が気になった方は、
コチラ!!
(Amazon)