ドルトン社の公衆衛生への取り組み | -アンティカペディア-

-アンティカペディア-

イギリス、フランス、イタリアからのアンティークをご紹介させて頂きます。定番品からマニアックな物まで時代背景やそれに付随する情報を交えてご紹介させて頂きます。

こんにちは

今日も衛生関連についてです。

前々回でエドウィン・チャドウィックの報告書『労働人口の健康状態』について書きました。


その報告書には下水道、配水管の改革の必要性について書かれております。


ドルトン社(現ロイヤルドルトン)の創設者ジョン・ドルトンの息子、ヘンリー・ドルトンはその報告書に感銘を受け、配水パイプ、衛生用品専門の製造所を立ち上げました。
-アンティカペディア-

1848年に公衆衛生法が定められ、ロンドンのランべス地区にあった陶器製造所はこぞって配水パイプ製造に乗り出しました。 いち早く手を付けたドルトン製の物は特に質が高かったようでロンドンの公衆衛生に貢献し富をもたらしました。

-アンティカペディア-  -アンティカペディア-

ドルトン製のパイプ


-アンティカペディア-  -アンティカペディア-

当時のドルトン社の当時の広告

-アンティカペディア-

当時のランベス地区の写真  見にくいですが写真中央にある建物の看板にDOULTONと書かれてます。


ドルトン社についての以前の記事です。興味があったらこちらも覗いて見て下さい。

http://ameblo.jp/anticarize/entry-11165002466.html


当店で取り扱っておりますドルトン性のボトルです。

http://www.anticarize.com/2_75.html

-アンティカペディア-


ユニオンジャック英国アンティークスのグルっぽを管理しております

↓お気軽にご参加ください。↓
http://group.ameba.jp/group/ctnzn3DBkAmg/



facebookFacebookでも情報配信しております。 →ここからフォロー宜しくお願いします。



twitterフォローよろしくお願いします。フォロー返します。

https://twitter.com/#!/Anticarize