今日は外国の食パンの話です。
私はイギリスにしか住んだ事がないので他の国の事情はよく知りませんが、イギリスに住んで驚いた事の一つに食パンの薄さがあります。

日本の様に、4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切りのような表記ではなく
Extra Thick(超厚切り)
Thick(厚切り)
Medium(標準)
Thin(薄切り) に分けられます。
ですが、どれも超薄い。。。
Thickで日本の12枚切りくらい、超厚切りで8枚切り位です。
サンドウィッチには最適かもしれませんが、イギリス人はこの薄いぺんぺんのをトースターで焼いて食べます。 厚切りトースト派
には残念でなりません。
どうしても極厚トーストにバターをたっぷり塗って食べたい時は、パン屋で切れてないのを買って、自分で厚く切って、仕方なくオーブンで焼きます(↓ではトースターに入らないので。。)
ところで、イギリスパンって名前で食パンが売られているのを見かけませんか? イギリスではパンを焼く際に焼き型に蓋をしないのでこんもり山形に焼きあがります。 なのでイギリスパンの名の食パンは必ず山形になっております。
当店で扱っている120年の歴史を持つイギリス大手パンメーカー、Hovis社の焼き型です。 同社は元々は小麦粉の製造会社として始まり、同社の小麦粉と一緒に焼き型もベーカリーに卸しておりました。
Hovisの文字がエンボスになって焼きあがるので宣伝として大変効果的でした。
http://www.anticarize.com/8_141.html
http://www.anticarize.com/8_142.html
http://www.anticarize.com/8_150.html
レプリカ品も多く出回っておりますがオリジナルの未使用品になります。使い込むほど黒焦げて味がでてきます。
それでは。
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