大人になることなんて
意識は無かった

周りの辛さ無視して
自由に生きていたんだ

誰かに優しくするなんて

余裕さえなく
途方に暮れていた

今頃 何をしてるの?
元気にしているの?

最後に見せた笑顔は
写真の中のキミで

人ゴミに流されるままに

変わってゆく自分を
ただ見ていた

言葉にするのが臆病で人に
生まれてきたことを悔やんだ

卒業写真を見るたび思った

今では言えるのに
あの"一言"を

悔しいよページは
いつも開いたまま

今年も春が巡って
記憶が舞い降りて

キモチとか思い出だとか
抱えて生きてくんだね

楽だったかを考えた
どれくらいの想いが募り

伝わるなんて
誰にもわからない

同じ時間を過ごせた喜びと
離れてわかったこの悲しみが

心の戸惑いの中に泳いで
いつも気になって

夢を見ていた同じ
飴玉を転がしていた

吐いたあと

『逢いたい』と
ポロリ 涙が出た

夢よ覚めないで
逢いたい 逢いたい すぐに

同じ時間を過ごせた喜びと
離れてわかったこの悲しみが

心の戸惑いの中に...

卒業写真を見るたび思った

今では言えるのに
あの"一言"を

悔しいよページは
いつも開いて

最後の言葉さえ届かなかった
聴かせて欲しかった
嘘でいいから

気持ちはいつでもずっと

あの日のまま


耳澄ませば響いてくる音は
初夏の記憶紫陽花の季節…

傘もささず歩こうとする君
遠のく背中瑠璃色の香り

呼んで

さよならは
スコールの様にやってきて

微かな微熱は君のせい

僕たちの為だって言って
手を振るよ頬伝う感情の雨


濡れた瞼隠そうとした時
静かにブレタ君の心音は

何を語り何を伝えようと
していたのだろう?

気付けなかったね だから

曇り空
降り注いだ雨、雫

悲しみ 潤む目隠すため?
傘をさす手を遮り俯いた

見上げてた透明な空

響き合う心の音もう無くて
翳した指先届かない

大切なその瞬きその声も
帰れないあの時のまま