ある夜、店仕舞いした飴屋の雨戸を叩く音が。

主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と呟いた。

「お…お客様、そ…それは三井住友VISAゴールドカードでは?」

急に狼狽える飴屋。周りの通行人も驚きの表情を浮かべている。