新規ポジション | インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資について疑問に感じたこと、インデックス投資に代わる投資法を書いていきます。

以前の記事 で書いたように重厚長大産業の筆頭である新日鉄住金の空売りを打診的に始めてみました。
寄りで2000株、場中に1000株の信用売りポジションを立てました。
今のところ少しの含み益なので安心しています。
安心しているということは儲けるに十分なポジションを取っていないという事なので、これからポジションを少しずつ大きくしていくかもしれません。
打診ポジションで10%程度の損失が出ればロスカットしますが。


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ところで、先週~今週にかけて1Q決算がかなり出そろいました。
トヨタなどの主要銘柄の決算はそんなに悪くはないのに、主要銘柄の株価やインデックス指数が下げているのを見ると、少し弱気相場に移行したのかもしれないと思いました。
打診的な売りですが、成就することを願います。

今回行った「打診的にポジションを取る」という行動は、現在読んでいるリバモアの本からの影響です。
世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)/角川書店
¥2,376
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この本の内容の半分は淡々とリバモアの半生を描いているだけで冗長です。
しかし、時折挿まれるリバモアの言葉には、「マーケットの魔術師」シリーズの名言ばりにハッとさせられる言葉があります。
本の価値としては買う必要はないと思いますが、図書館で借りて読んでも損にはならないと思います。


追伸
この本でびっくりしたのは、リバモアの時代の信用取引では、10倍のレバレッジをかけられるという事です。
リバモアはおそらく過大なポジションを取っていたものと思われます。
だからこそ何度も復活(または破産)できたのでしょうが。