上げ相場でインデックスに置いていかれる理由の考察(言い訳) | インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資について疑問に感じたこと、インデックス投資に代わる投資法を書いていきます。

私の持ち株は上げ相場で置いてけぼりをくっています。
空売りポジションでまぁまぁの利益をあげていますが、今月に限って見るとインデックスに負けています。

その理由はもちろん私の銘柄選択がだめだからなのですが、負け惜しみとしてそれ以外の理由も考えてみました。


1:インデックス構成銘柄は円安になると株価が上がる銘柄にウエイトを置いている
2:インデックスの資産配分は株式100%である


1:についてですが、私は外国為替市場に多大な影響を受ける業種についてはリスクが大きいと感じており、保有していません。
そのため円安で日経平均構成銘柄である自動車関連業などの輸出産業が株価を上げる中、私の持ち銘柄は置いてけぼりをくっています。
この1カ月の円安への振れ幅は結構大きく、輸出関連業へウエイトを置いているインデックスが相対的に勝ち組になっていると考察します。
ただ、5~10年ぐらいのスパンで見ると自動車関連業はかなりリターンの低い業種です。(負け惜しみ)


2:についてですが、株式市場インデックスの資産はもちろん100%株式です。
ところが、普通の一般投資家は、投資資金の100%を株式市場に投入していることは稀です。
10~20%は何かの時のためのマージンとして取っておくことが多いと思います。
そのため、もし持ち株がインデックスと同じように上げたとしても、10~20%の現金の部分が足を引っ張り、
インデックスに負けるのではないかと思います。
この「資金の一部を常に現金化しておく」という手法は横ばいや下げ相場では個人の武器になっているのかもしれません。
わたしは余った現金で信用売りを行っているのでこの言い訳は使えないと思いますが、、、

とにかく今月はインデックスに負けて悔しいということです。


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