前回の返答に対して、更に質問メールを送りました。


●表記の住所行ったら、アンタらの名前も知らんと言われた。誰の部屋?

●どういう理屈で、表記の販売数・限定価格数以上の販売をしてるんです?

●セールスレターが景品表示法違反でないと思っている根拠は?


いやあ、この返答がすごいですよ。

個人的にこのメールは大フィーバーでした。永久保存版。

爆笑しながら読みましたよ。



●住所について


「そうですね。どなたかわからない方にはそう言うと思います。」

とのこと。


えっ……?


特商法に則って表記している住所ということは、

「業務上主たる事業所」ですよね…?


「こちらの住所で売られている商品について、質問があって参りました」

と言い名乗った客に対して、


「そんな商品知らない。その3人も全く知らない。

詐欺? 警察に通報した方がいいんじゃない?」

と返すのが当然ですか。そうですか。


そこまでして知らないフリをするメリットは何?

第一、顧客対応も仕事の一つですよ。

「会社としてのサービス」とかじゃなくて、法律的にな。


いやーすごいわ。まずここで笑った。

そもそも、そんなことより、誰の部屋か聞いてるんですけどね。

やましいことはないのに答えられないんですね^^


しかも「思います」ってどういうことだ?

何を他人事のように書いてんのww


こんなひとことだけでここまで突っ込みどころを用意できるのはある意味才能だな。



●販売数・限定価格数について


「いわゆるどこでもやっている「販売戦略」なので

その点に付いては問題ないと認識しております。」


( Д )   ゚  ゚


ちょっと笑いが止まった。絶句。


いや、本当にそう思って実行しているとしても…

馬鹿正直にそんな答えが返ってくるとは思ってませんよ…

想像の斜め上を行ってくれましたわ。

「友達みんなタバコ吸ってるから俺が吸っても問題ねーだろ」by中学生

みたいなレベル。

いい大人が何を…


法律って何か知ってまちゅか~?


ちょっとこれはびっくりしたわー。っていうか引くわー。

中学生の例でも正直溜息モノですよ。

全く関係ない話ですが、

高校生くらいの時、

タバコ吸ってた見知らぬ中学生3人組がいたんで、

「しねよ」と言わんばかりの視線で睨んでみたら

目をそらして気まずげにタバコ消しました。

あれっ…なに、そんな目つき悪いんですかワタシ…


●セールスレターの表記について


「セールスレターですので、

良い所ばかりをマークアップするのは自然なことであり、

特に当社がひどい事をしていると言った認識はございません。

多少五回を招くようなレターになっているのかもしれませんが
実際に、レターの内容とまったく違うと言った事はございません。」


要するに

セールスレターなんだから当然、他と同じようにしているだけ」

誤解はあっても、全く違うわけではない

つーことですね。

…「五回」…(笑)


そして、

「良い所ばかりをマークアップ」とか、そんなことこっちは一切言ってないんですけど。

「良い所(であるかのような嘘・大げさ・紛らわしい表現)ばかりをマークアップ」

してることについて言ってるんですけど。


というか、誤解を招く表現すら、景品表示法違反なんですけどね。

全くの別物でなければ問題ないという認識だそうですよ。ワロスwww



あと、質問だけだと答えにくいかな、と思って、

おかしいと思った点をいくつか書いておいたんですよ。


・コードの判定のみで収入が発生すると誤解させる表現
・集客作業は不要であると誤解させる表現
・アフィリエイトとは無関係と誤解させる表現
・収入の最低額を明記していること
・ブログ作成とその更新が一切不要と明記されていること
 (WordPressはブログシステムです)

いやあ、よりによってブログについて反論してきましたよ。

こういう時は、全部の項目について説明するか、

反論したら最も説得力がある項目について述べるのが効果的だと思いますけどね。


長々と書かれたので貼り付けはしませんが、

要約すると

「WordPressはブログシステムだが、ブログとして使っていないからブログではない」

ということでした。


…こっちを説得する気なんてありませんよね。

指摘ミスだとか、そういう揚げ足を取ろうとしか思ってませんよね。


しかし残念、指摘ミスじゃありません。

まさか、自称エンジニアが

「ブログ=個人の日記」

だなんて思ってませんよね?


超狭義ではそういう意味合いもあるでしょうけど、

ブログとは「継続して更新され続けるWebページ」ですよ。

狭義には「個人的な」との意味合いも含まれるでしょうか。


「ウェブサイト」を「ホームページ」って書かれるのも

非常に気持ち悪かったけど、そこはここ数年でだいぶ浸透してしまったから、

あくまで個人的な好みなんだけども。

エンジニアがウェブサイトをホームページって言うな。まじきもい。



加えてすごいのは、最後に


> このように多少誤解を招くようなレター内容ではあるかもしれませんが、

> 内容に自信を持っており、きちんと実践すれば稼げる内容になっています。

> メールやサポートサイトでご質問いただければ

> きちんと対応もしております。


とか書いてたことですね。最後3行なんて特にテンプレっぽいけど。

そのテンプレだけならともかくですね、そこまでの態度と合わせると

稼げるんだからいいでしょ? って感じなんですね。すげえわー。

稼げないけどね。



メール全文を要約すると、


一企業として物売ってるけど、

事務所の住所を訪れた客は知らないふりして追い返すよ。

景品表示法違反? みんなやってんだから問題ねーよ。

少々嘘ついて売ったって、売れりゃいいんだよ。

稼げるんだから文句ねーだろ?


って感じですね。稼げないけどね。

いやーすげえわwww


これで社会人、しかも事業主か。

メールそのものも、社会人どころか、

「サポート担当」が「客」に対して送る文章じゃないですよ。


だってビジネスメールの基本すらできてないもん。

中学・高校の時の自分の方がまだまともなメール送ってたっつーの。

せめて、宛名・名乗り含めた挨拶・まともな言葉づかい くらいできないの?


コンビニのバイトだって、理不尽なクレームに対して丁寧に謝りますよ。

まして、表面的には礼儀正しく正当な質問をしてるのにこの対応かあ。

呆れたわ。そしてそれを通り越してウケたわ。



…無視されたほうがまだ印象良かったんじゃないだろーかw