長谷川です。
千葉県市川市で保育園が開園できなかった。
理由は、「子供の声が騒がしい」と高齢者が反対したから、だそうだ。
新しく作られる予定の保育園は
0~5歳児を対象とし、定員は108人だった。市川市などは昨年10月以降、
住民説明会などを複数回実施して理解を求めたが、
住民から「騒がしくなる」「予定地に面する道路が狭くて危ない」といった反対が相次いだとしている。
もちろん賛成する声があったことも事実。
○待機児童が多い市川市
実は
厚生労働省によると、市川市は
昨年4月時点で、同市の待機児童数は373人と全国ワースト9位となっている。
市の担当者は「市川は待機児童が多いので、開園できなかったのは極めて残念。
今回の件が全国にマイナスの影響を与えることを懸念している。
個人的には、子供の声が全くしない町は好きではない」と話した。
○待機児童解消を掲げた市長
市川市の市長は…
大久保博氏という方。
2009年、民主党の支援を受け市長に。
1期目に公約として保育所の待機児童解消を掲げた。
しかし、2009年の就任時から定員を651人増やしたものの、実現には至っていない。
「予算にも限りがあるので、幼稚園の活用を検討したい」と述べているが・・・
他の市民の反対があれば
保育園が作れなくなるというジレンマに陥ってしまった…。
果たして、高齢者の批判があったからといって
政策を引っ込めていいのだろうか。
強い疑問を感じます。
さてはて・・・
市川市の保育園開園中止の判断は
正しかったのでしょうか?
市川市長への疑問はこちらから!
ページ下部に「市民の意見箱」があります。
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