基地反対デモ ~中国船による『水資源の乱獲』に抗議しないの? | 日本と中国の真実に迫る!

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今、日本近海の海を
中国漁船が魚を大量に乱獲し
水資源が激減しているのをご存知でしょうか?

 

近年、中国の漁獲量は、うなぎ上りに増え
我が日本の漁獲量は、どんどん減っています。


なぜこのような事態になってしまったのでしょう…。

 

新刊『完全図解 海から見た世界経済』の著者である山田吉彦氏のデータをご紹介します。

 

違法操業、乱獲を行う中国漁船


世界の漁業生産量第1位は中国であり、全世界の約18%を占めています(2013年)。

中国には800万人の漁民がいるといわれていますが、実際には1200万人は超えているだろうと推測されます。


中国の水産業の大きな問題の1つに「三無漁船」があります。

三無漁船とは、法令上漁船が保持していなければならない「漁業許可証」「漁船登録証」「漁船検査証」を持たない非合法の漁船のことです。

 

2014年の中国農業部の発表によると、乱獲が進み、水産資源の枯渇が深刻な事態となっている浙江省において、法律を順守している漁船はおよそ2万2000隻。

一方で、約1万2000隻の三無漁船も操業しています。日本は、近隣海域において、中国漁船による乱獲が行われていることを黙認しています。

 

2000年、日本と中国との間には、(新)日中漁業協定が結ばれ、東シナ海上に日中両国が互いに自国の漁船を管理し、漁業を行う「暫定措置水域」を設定しました。

2015年期の同水域内での漁獲量上限目標値は、中国は約166万トン、日本は約11万トンと15倍もの開きがあります。


そして、この海域の漁船の数も中国は1万7500隻、日本は800隻と比較にならないほど中国の漁船が多いのです。

しかも、この漁船以外にも1万隻を超える漁船が東シナ海で違法操業を行っていると推定されています。

 

2011年、東シナ海に「虎網漁船」という中国漁船が登場しました。日本では禁止されている光度の強い集魚灯を用いて魚を集め、長さ1キロメートル以上の大きなまき網で魚を獲り尽くしてしまう漁法です。

 

この漁船が東シナ海だけでも1000隻以上操業しているといわれています。

しかし、中国当局は実態を把握できていません。

 

この「虎網漁船」により、巨大な網で魚を根こそぎ水揚げし、

魚群を一網打尽にしています。

そして、本来、取ってはならない稚魚も取ってしまうため
水資源が枯渇していくのです。

 

 

大量の漁船団が、遊弋しているため日本の漁船は追いやられてしまうケースもあります。


普段、何気なく食べている寿司や、刺し身、焼き魚などに
漁による苦労が隠されているとは、なかなか意識することもありません。

 

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ところで、沖縄などで基地反対デモを行っている方は
「基地が生存権を奪う」と声高に叫んでいます。

 

 

このようなデモをされる方は、沖縄周辺の海で
自らの生存のための水資源が減っていることを知っているのでしょうか?

 

沖縄県民の生存権を奪っているのは、米軍ではなく
中国漁船だということをしっかりと把握する必要性があるでしょう。

 

そして、中国船による身勝手な行動を抑止するためも
自衛隊、海上保安庁による警備行動が欠かせません。

 

 

デモをする方は、食卓から日本産の魚がなくなっても

米軍基地、自衛隊の駐屯地へプラカードを持って反対行動をするのでしょうか。

…今一度、考えを改めるべきだと強く感じます。

 

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