【世界第2位の軍事費】中国解放軍 ~『強い』と思っていませんか? | 日本と中国の真実に迫る!

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おはようございます。
長谷川です。


人民解放軍は
一度も対外戦争に勝ったことがないことをご存知でしょうか?


1979年の中越戦争では… 
中国は「ベトナムを膺懲する」といって
1ヵ月でベトナム軍にフルボッコにされてしまいました。。。


そんな人民解放軍は
実はソマリアの海賊にすら負けているのです。


日刊スパの記事をご紹介します。【2013年の記事です】


○ソマリアの海賊に負けた【中華人民解放軍の実力】 


’08年12月26日。建国の父毛沢東の115回目の誕生日に、
中国人民解放軍が誇る海軍艦艇部隊がソマリアへ向けて出航した。


当時、6隻の中国船が海賊に襲われる事件が発生しており、
中国政府は、中国と台湾の船を海軍に護衛させ、海賊を殲滅すると大見得を切ったのである。


 中国の政府系メディアはフィーバー状態だったと天安門事件のリーダー格・陳破空氏は言う。

「大国勃興、大国の軌跡、中国が軍事の実力を示す!といった
勇ましい言葉を並べ立て、誇大に脚色して報じていました。
この茶番に乗じて『富国強兵』の夢を成就させたかったのでしょう」


 一部の愛国的な中国人は素直に熱狂。中国政府は気をよくしたのか、以後1年間にわたって3度もソマリアへ艦隊を派遣し、中国商船の護衛を続けた。

 だが、そんな意気揚々の中国海軍に試練がやってきたのは、
’09年10月19日のことだ。中国の大型貨物船「徳新海」号が
セーシェル諸島付近の海域でソマリアの海賊に襲われ、25人の中国人が人質に取られる事件が発生した。


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中国は極度の愛国教育を行っています。
ソマリア派遣も国威発揚のために共産党が行い、中国人民も熱狂していました。


ところが… 


○期待を背負っているはずが、ポーズだけ!?


「このニュースは、国内外の華人の大きな関心を集め、
ついに中国軍艦は海賊への追撃および拿捕された貨物船と
人質を救出する任務を帯びて遠征に出発したんです」


 だが、中国世論が注視する中で救出部隊が取った行動は、
海賊を追撃するポーズのみ。さらにこの不可解な事態について
中国政府は恥知らずな説明に終始した。


「海賊問題は各国が共同で解決すべき問題なのに国際協力がなされていないと文句を言い、
中国貨物船の事件がまるで他国の責任であるかのように言い放ったのです」


○結局はお金で解決・・・
  
 結局、中国貨物船「徳新海」号と25人の船員は、
ソマリアの海賊に拿捕されてちょうど70日が経過した’09年12月28日にようやく解放された。

「海賊は中国から400万ドルの身代金を受け取った後、やっと人質を解放しました。

ですが、中国政府は身代金については一言も語らずじまい。


多方面からの努力によって25名の中国人船員と『徳新海』号は無事解放されたと述べるだけで、
責任逃れに終始して国民に事実を隠し続けています」



 いわば、ソマリアまでのクルージングを楽しんだだけの人民解放軍だが、メディア報道による援護射撃は続いた。


「ソマリアの海賊がいかに強大であるか、その装備がいかに近代化しているかを詳しく解説する報道が出てきました。

なんと人民解放軍は20年もの間、軍事費増大を経てもなお、ソマリアの海賊の近代化に及ばなかったということなのです。信じがたいことに、海賊は人民解放軍よりも強いと中国は認めたのです


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この話は…

『人民解放軍が強い』という話は、神話でしかなかったことを
示す良い例となり、今でも語り継がれています。



もうひとつご紹介したい話があります。


ウォール・ストリート・ジャーナルより 

○貧弱な個人用装備で戦う中国軍兵士―防弾チョッキもなし?


ここ数年、米国が防衛支出を抑える一方で、中国軍は巨費を投じている。
だが中国軍兵士の戦闘用装備は米軍兵士と同じぐらい整っているだろうか。


中国紙が中米両軍兵士の平均装備費用を計算した結果を見ると、どうもそうではないようだ。

広州市の週刊紙「南方週末」によると、
小銃やレインコート、ヘルメット、ハバーサックなど
中国軍兵士の装備費用は9400元(約18万円)弱と、
中国で販売されているエントリーレベルの
「iPhone(アイフォーン)6s」2台の値段とほぼ同じに過ぎない。

費用の半分近くは、兵士にとって最も重要な武器である、
中国製の標準仕様の95式自動小銃(4300元)が占める。
それに大きく離れて、ヘルメットが1580元で2位だった。



一方、南方週末の試算によれば、米軍兵士の平均装備費用は
iPhone 6sのハイエンドモデルの約20台分に相当する。
AP通信が2007年に米国防総省の関係者の話として報じたところによると、
米軍兵士の平均装備費用は約1万7500ドル(約210万円)だった。


記事の詳細はこちらからご覧いただけます。


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人民解放軍は 小銃とヘルメットしか支給されておらず 
アメリカ軍の10分の1の装備しかないということを示しています。

記事では中隊長クラスでも防弾チョッキというものを知らず 
暗視ゴーグルなどほとんど所有していないとのこと。


これでは士気もさがりますね… 


日本の保守論客の間では・・・

チャイナは、東シナ海の領海侵犯や、チベット侵略などの軍事拡張の話ばかりになってしまう傾向にありますが・・・

その内実は「誇張されすぎている部分もあるのでは?」と思っています。


中国共産党は、武器を持たない国々の領土を奪い取り

海洋においては、漁船などを使い、周辺の海をあたかも自国の海であるかの如く振舞ってきました。

そして反抗する船には放水、体当たりなどを食らわすという弱い者いじめを行ってきました・・・


中国は公表している軍事費は世界第2位です。

しかし、その軍事費はハリボテの空母や戦闘機に使われ

また、軍の幹部の賄賂などにも流れたという話もあります。

 

すなわち解放軍自体の実力は、非常に弱いと見て間違いないでしょう。


海上保安庁、そして自衛隊が、本気で対処すれば、

目の前にある領海侵犯など鎧袖一触でしょう。



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