空から捧げる花束 ~プリンス・オブ・ウェールズへ~ | 日本と中国の真実に迫る!

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おはようございます。
長谷川です。


本日はクリスマスの日です。
日本でも、「大切な方へプレゼントを送るという風習」

が根付いております。


さて、先の大戦で
「日本軍がイギリス軍へ花束を送った話」

をご存知でしょうか。



○真珠湾攻撃の前に戦争準備を始めていたイギリス


昭和16年12月8日。大東亜戦争が開戦。
この12月8日は日本の国民が大いに沸きあがった日でした。


この年の12月2日、英国はアジアの護りを固めるために、
プリンス・オブ・ウェールズとレパルスという英国自慢の戦艦2隻を
シンガポールのセレタ軍港に派遣しました。


11月29日、日本にハルノートという難題を突き付けた米国のハル国務長官は英国大使に
「対日関係の外交的部分は終わった。問題は陸海空の手に移ることになろう」

「日本軍の広範囲な奇襲の可能性を考えることなしに対策を作成することは重大な誤り」
と警告していました。


真珠湾攻撃は日本の奇襲攻撃だと言いますが、そうではないことがわかります。


○日本海軍航空隊の圧倒的勝利



12月10日、2隻の英国戦艦が駆逐艦3隻を従えセレタ軍港を出港しました。


この英艦隊はマレー半島の日本軍上陸地点のクアンタンを奇襲するために北上します。

この情報をいち早くつかんだ日本司令部は、海軍航空隊に全機出撃するよう命令した。

日本の海軍航空隊は各9機ずつ編隊を組み、81機で攻撃します。



英国戦艦は1分間に2万発の弾幕で応戦しました。
しかし日本軍の魚雷攻撃も功を奏し、
レパルスは攻撃開始から32分、
プリンス・オブ・ウェールズは62分で沈没してしまいました。



日本軍の損害は自爆が2機、不時着1機だけです。


これまで第二次大戦でも航空機が戦艦を撃沈したことはありません。
航空機だけで戦艦を撃沈したのはこれが史上初めてでした。

この戦いは「マレー沖海戦」と呼ばれています。




戦艦の英国乗組員たちはボートで逃げます。
将兵がフィリップス司令長官とリーチ艦長にも逃げるように勧めましたが、
フィリップスは「サンキュー・ノー」と言ったまま戦艦と共に海へ沈み、
リーチは「グッドバイ・サンキュー」と言い残して南の海に消えました。


この英国軍人は部下と共に我先にと逃げることが出来ず、

命よりも軍人としての名誉を重んじたのでした。


駆逐艦は沈没した戦艦の乗組員を救出します。
日本の航空機はそれを妨害せず、翼を振って敢闘をたたえ、雲間に消えていきました。


○チャーチル「あの戦争で一番の衝撃を受けた」


このマレー沖海戦の敗北を聞いた英国のチャーチル首相は後にこう書いています。



「12月10日、私の部屋で電話が鳴った。
軍令部長であった。彼はこみ上げてくるものをこらえようとしているように

『総理、プリンス・オブ・ウェールズとレパルスが日本軍に沈められたことを
報告しなければなりません。フィリップスは水死しました』

『その通りかね』

『疑う余地はありません』

私は受話器を置いた。
あの戦争の期間において、私はそれ以上の衝撃を受けたことがなかった」


イギリスの植民地であったインド。
ラダクリシュナン大統領はこのように述べました。

「インドでは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどという事は想像も出来なかった。
それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。

驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた」



○戦艦の沈んた場所に花束を投下


マレー沖海戦が終わり、12月18日。
攻撃隊を指揮した壱岐春記大尉は、海戦のあった上空を飛んでいきました。





そして空から、紅色の花束をふたつ、海に投げました。
ひとつは「戦死した部下の霊よ、安らかなれ」


そしてもうひとつは「戦に敗れた英国軍人の霊よ、安らかなれ」
と念じたのでした。

※記事のソースは、

ブログ「さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」より転載させていただきました。


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先の大戦のことを想起するとき、
残虐さや悲惨さなどばかりが語られることが多いと感じます。

しかし、日本軍はたとえ敵国であっても
自らの武士道精神をもってして戦争をしていたのです。


この花束を海中に投下してから
3年ほどの月日が流れ・・・、


アメリカは無差別都市爆撃を行います。

日本人には無辜の民を殺すことなど
到底、理解できなかったことでしょう。


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