おそらく癌(良性の可能性もあるかもね)告知を受けてからも、手術までの間は、病人であって病人じゃないので、普通に生活し、仕事をすることになります。
その間、家族以外には誰にも言えず、普通に、いや、普通を装って過ごしました。
告知から間もなく、会社の研修で、普段接することない先輩と一緒になりました。
同じ部署に100名ほど在籍しているので、知っている仲でも研修前には必ず自己紹介をします。名前と入社年、そして「私だけの秘密」を順番に発表。自己紹介時、決められたお題について発表するのは外資ではよくあることなのかなぁ?と思います。以前勤めていた外資でもそうでした。
お題に対して、
実は錦織くんの大ファンです!とか、ベジタリアンです!とか、、、
盛り上がって楽しく聞いていました。
そして先輩の番、大腸がんです!と、、、
すごく明るく、堂々と
休憩時間、先輩が一人になるのを見計らって、私も勇気を出してカミングアウト
研修が終わって先輩がゆっくり話を聞いてくれました。
誰にも言えず辛かったこと、仕事を休むことへの不安など親身になって聞いてくれました。
先輩が、「打ち明けてくれてありがとう!ガン友だね!!」と。
一人じゃない、仲間がいる、怖くない、頑張れる、、、きっと
勇気がいるけど、周りにガンであることを打ち明けてみると、
「実は私も乳がんだったの」とか、「胃がんで手術した」とか、
仲間=ガン友が意外と近くにいたりして心強いよとアドバイスしてくれました。
そして、予祝をしてくれました。
先輩曰く、予祝とは叶えたい願いなどの成功をイメージしてお祝いをすることで、それを実現させる効果を期待するものらしく、私の手術成功を予祝してくれました。
すごく心が満たされて、パワーをいっぱいもらいました
それからガンと共に生きるヒントをいっぱい教えてくれました
私も、親友や信頼できる職場の仲間数人に打ち明けてみました。
ガン友は見つからなかったけど、、、みんなの応援がメッセージが嬉しかったです。
退院の日、話をした舌癌の患者さんも私の大切なガン友。
そしてそして、勝手ながら、腎がんブログの皆様も、私の心のガン友
心強い
私のブログを読んでくださって、
いいねしてくださって、
読者になってくださって、
ありがとうございます