糖化とは、高温で糖分がタンパク質と結びつくこと。

そしてこのとき出来るのがAGE(終末糖化産物)とよばれるもの。

このAGEですが、実は人間の体内で出来るのですが、食物、料理などでも目にすることができます。ケーキを焼いたりすると茶色の焦げ目ができますよね。これがAGE。ケーキの中の砂糖(糖分)とミルクや卵のタンパク質が結合したものです。焼く前に発生しませんが高い温度が加わると反応して出来上がるのです。

このAGEはとても強力で老化を早めてしまう物質。増えたAGEは体を構成するタンパク質について、カラダの機能を低下させます。AGEによって皮膚のたるみやシワ、動脈硬化が促進され、骨粗鬆症や白内障、アルツハイマー認知症の原因にもなります。

体内にあるタンパク質の約30%は、コラーゲンというタンパク質。でもこのコラーゲンが糖化されてしまう皮膚の張りがなくなりシワになるし、骨のコラーゲンが糖化されれば骨強度が下がって骨折しやすくなるのです。

血管の細胞にもコラーゲンがあるので、血糖値が高いと毛細血管が薄くなって破れやすくなるし、糖化反応によって生まれたAGEは、炎症を起こしたり、血栓を作ったりもします。そして血管の内側にアテロームという塊をつくり、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の原因にもなるのですね。

なので抗糖化ケアについてもしっかり行う必要があるのです。

そこで大事なのは、AGEを増やさないようにすること。

この糖化を防ぐには、食後の血糖値を急速に上昇させないことが重要なのです。

特に、血糖値を急速に上昇させてしまう糖質には要注意。

糖質は、砂糖や果物の果糖、米などの炭水化物、ビールや日本酒、ワインなどの酒類の一部に含まれています。これらを摂り過ぎると糖化が起きやすくなるのです。

前にも何度もお伝えしているとおり、食物繊維→タンパク質→炭水化物の順序で食事をして、よく噛んで食べること、早食いは厳禁なのです。

適度な運動も糖化を防ぐためには有効です。

ぜひとも実践していきましょう!