書くかどうか迷ったのですが、まあ自分のブログだし。勝手にすることにします。
結局、丸2日で読破しました。
いえーいぱちぱち。
長かった……。
作中作について、「文字数が多いけどあんまり感じない」みたいなこと言ってるシーンがありましたが、本作のことなんじゃないかなあ、なんて思うくらい長かった。
バトルシーンもないし、解説と話し合いがほとんどだからね。そりゃ、DグレとかONE PIECEとかよりは時間もかかるか。
あっ、この二作が出たことに深い意味はありません。
6,7巻あたりから、サイコーくんがぐんぐん大人になっていく気がする。高校を卒業したからかな。入院の時のTRAPの件もあったしね。どうしようもない壁というものを経験したからかな。
対して、シュージンはあんまり変わらないんですよね。最初からどこか達観しているというか、かなり冷静で、周りが見えてる。熱くなることも多いけど、冷めるのも早い。
大場つぐみさんだからかな。デスノートの時も、W主人公に近い形をとって、二人を対比させていましたよね。巻末のデスノートの絵を見て思った。
ヒロイン二人もそう。
可愛くておとなしい、だけど芯を持っている亜豆。
物理的に強いけど、女の子らしくなりたいと望む美吉。
彼女たちは一見すれば正反対だけど、親友だと言われるとなぜか納得できるんですよね。
持論なんですが、友人って、自分に無いものを求めてしまうものなのかと。
私の友人に、強いものに流されるのを嫌って、いつでも自分の意思を貫こうとする人がいるんです。でもそれは私が欲しいものなんですよね。しかもそういう友人は、小学生の頃にもいた。
性質は仲良くなってから気づいたことだけど、似た性格の友人を小学校(の塾だった)と中学校(高校も同じ)でつくるって、そんなにあることではないと思うんですよね。
私が変わっていないことを嘆くべきなのか、いい友人ができたと喜ぶべきなのかはわかりませんが。
閑話休題。
亜豆と美吉は、互いに無いものを補い合うというか、二人を合わせれば人間として完璧になるんじゃないかな。それこそ、サイコーとシュージンが二人一組で活動しているように。
二人で完璧が一人に纏まってしまったら、それはそれこそ、新世界の神になりうる存在なのかも。
……想像です。
また話がずれてしまいました。
まあいろいろな困難を乗り越えて愛を確かめ合ったふたりは永遠になりましたよいえーいぱちぱち。
この話に一つだけケチをつけるとすれば、それは最後の最後がサイコーと亜豆で締められているところ。
ずっと亜城木夢叶を中心にやってきて、恋愛はあくまでその次としてやってきたのに……。そこだけショックだった。終わり方としては美しいと思いましたが。
あの二人が結婚しないと終わらないしね。しゃーないといわれれば納得せざるをえない。
それにしても亜豆ちゃん可愛いよな。女子ウケしないらしいし私の周りでも支持派は少数派ですが可愛い。お友達にはなれないけどプロポーズはしたい。実際にクラスにいたら観賞用だなー。お話したら友達に報告しちゃう。
……話を戻します。
バクマン。のなにが熱いって、やっぱりライバルですよね!
エイジはもちろん、福田組も岩瀬も、欠かせない。
『親友と書いてルビは「ライバル」』なんて素敵な関係です。
エイジは見ててニヤニヤしちゃうんだよなあ。
コイツならなんかやってくれる!
次はなにをやらかすんだ?
って、わくわくする。
ゾンビの時の雄二郎さんとの会話がすごく好き。
エイジは本当にマンガが好きで、雄二郎さんもそうで、そんな二人がそれぞれマンガについて真剣に向き合っているのが伝わってきます。編集者と漫画家の話し合いのシーンは泣きそうになる。
エスパーみたいなのもおもしろい。
エイジがマンガに関しては言うことがほとんど当たる。人気作家恋愛読切祭の他はすべて当たったはず。あれはあれで、人間らしさが出てて好きだったな。
七峰くんは最初から出オチというか、ヒールだったね。この作品には完全な悪役は存在しないから、そういうものとして登場したのかしら……。
改心もせず、知らんうちに消えてたのは残念。あそこでいい子になられても変な感じはするけど。あのまま路頭に迷ったのかなー。
余談ですが、七峰くんのお父さんと白鳥くんのお父さんの顔がほとんど同じだったのには特に意味はないんですよね?あれっ兄弟⁉とか一瞬思ったけどまさかだよね。化粧品メーカーの顔じゃないし。偏見ですが。
吉田さんが七峰くんのやり方を否定した時に、山下さんが「意外ですね、吉田さんはもっと進んだ人だと思ってたのに」と言ったところがあるんです。それに吉田さんは、「マンガは作家と編集が必死になって作るものだ」と返したんです。(そのままではありません)
そのシーンを読んで、山下さんの経験の浅さとか、吉田さんもいろいろあったんだろうな、とかかなり勘ぐりました。
経験の浅さではないか。小杉さんは最初から七峰くんを更生させようとしてたし。性格なのか?……人の考えはひとつではありませんからね。
福田組について語るつもりだったのに、つい七峰くんに熱くなってしまった。
おそらく崩壊している七峰家の事情とか、彼の今後とか、ヒールなだけに気になるんです。悪役は応援したくなるんだよなー。亜城木勝て!とは思ってましたけど、七峰くんに救いはあったのか?と考えてしまいます。要領はよさそうだし、器量もいいし、どこにでも就職できそうだけどしないんだろうな。他社に行くとも思えないけど。
七峰くん推しみたいになりましたが、亜城木推しです。エイジに勝ちそうな亜城木推し。
アニメの件も燃えましたね。新編集長いい仕事するわー。
エイジが「僕が勝つのは亜城木先生です!」と言ったのもよかったな。今まではずっと勝ってたもんね。勝てた相手に負けるのは悔しいよねライバルだもんね。
(エイジは結婚しなそうだな。)
長くなりました。
それでは皆様、アデュー!