オレの住む街からキミの住む町へ
バスを乗り継ぎ向かっている
「乗り換え間違えないでね」
と言ってくれた言葉を胸に
キミの住む町へたどり着けるように気をつける
冷たいビルの間を走り抜け
流れる雑踏を眺めながら
だんだんと緑が増えてのどかな光景になってきた
乗り換えること三回
今乗っているバスがキミの住む町に向かっている
やっとキミに逢えると思ったら居眠りしそうになったけど
バス停を通過しないように目をしっかり開ける
何を話そうかと考えていたら到着
扉の向こうにキミが笑顔で待っている
「プー」と鳴ってすぐ
キミの胸に飛び込む
「乗り換え間違えなかった?」
「逢いたい気持ちがあったから間違えなかったよ」
「ねぇ早く話そ いっぱい話そ ねぇねぇねぇ」
嬉しそうに言ってくれるキミのスマイルが
移動の疲れを消してくれた
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