3.11
まもなく、あの日から2年が経とうとしている。

ここに来てテレビで特集番組が多く放送され、いやでもあの時の記憶を掘り起こされる。

「忘れてはいけない気持ち」と「忘れなければ前に進めない気持ち」のバランスが、やっと落ち着き始めているこの期に及んで「今だから言える」的なエピソードを聞かされても、少し複雑な気になるのは否めない。

とはいえ、誰もが経験したことのない、予想を遙かに超える事態を目の当たりにして、みんな精一杯できることを、その先に何があるかも解らずに最前線で作業された方々の気持ちは想像できるはずもなく、感謝しても仕切れない事は紛れもない事実である。

誰もが不安の中で、最善を尽くしていたはず。

必死で大事な人を守ろうとした人
必死になって命を救おうとした人

ただ残念なのは、この期に及んで我が身の保身や、パフォーマンスを優先した人間もいたという事実。
それが、当時この国のトップにいたという悲劇。

天災は避けられないけど、人災はある程度回避できるはず。

2013年3月11日

やはり、忘れてはいけない日である。