今、行ってるホールに勤めて12年になる。

基本的に「イベントスペース」だから

いろんな催しものをやって来た。


一番多いのは様々なパーティーだけど

何度か「お別れ会」を経験した。


いわゆる「告別式」


公共の施設だから「遺体」こそ持ち込まない。

でも、式の流れは一緒。


開始前の打ち合わせで


「献花が始まったら、これをかけて下さい」


って、手渡されたのが


米米クラブの「浪漫飛行」


ちょっと疑問に思ったけど

「故人の好きな曲だから」というので了承した。


式が始まり、しばらくして司会者が


「それでは、献花を行います」


打ち合わせ通り、曲を流した。


そしたら、来ていたほとんどの人が

一斉にこちらを見た。


別に、何を言われたわけじゃないけど、明らかに


「何で、お別れのときに、こんなお気楽な曲をかける!」的な視線で・・・・


「オレのセンスじゃないって!」と心で叫びながら

機材の影に身を隠した。


それ以来、トンチンカンな曲を持ち込む人には

かける前に、ちゃんと説明してもらうようにしている。