昨日はスパラヂのゲリラライブ配信だったそうですね。
いやはや、もう三年経つのか。
人間だったらもう幼稚園に入園する時期です。
可愛い。
おむつも取れる頃で、あかちゃんらしさが段々抜けて子どもらしく成長する頃合いですね。
可愛い。
お友達を認識することは出来るけど、協同遊びはまだ出来ない時期ですね。
可愛い。
猫だったらもう大人だけど、まだまだ若くて元気いっぱいな時期ですね。
可愛い。
コッペパンが三歳の時は12.7㎏、身長84.5㎝でした。
可愛い。
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何故コッペパンの三歳当時の体重身長が分かるのかというと、
母の家から母子手帳を持ってきたからだ。
四十年前の母子手帳を読んでいると、今とは違う部分があって面白い。
それから、自分が生まれた時のデータを知れて興味深い。
ちなみに赤子ッペパンの生まれた時の体重は2750g、身長は46.5㎝とのことなので、
ちょっぴり小さめなパンとして生まれたようです。
へー
知らなかった。
ついでに、麻疹の予防接種を受けてないことが分かりました。
そう言えば、昔そんなことを言われたような気がするが・・・
まぁ、元気に生きてるので大丈夫でしょう!
母子手帳の他にも子どもの頃の写真などなどを貰ってきた。
子どものころの自分の顔が息子とそっくりでびっくりした。
今まで写真が嫌いで見ないようにしてきたけど、偶に見ると面白いですね。
わたしにもちゃんと、子ども時代があったようです。
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わたしは子ども時代から思春期くらいの自分がとても嫌いだ。
なんというか、こうあらねばという自分とこうありたいと願う自分がちぐはぐで、
なんともみっともない状態だったと思う。
けれども今振り返ってみると、それはそれで可愛いというか、ようやくそのころの自分も愛せるようになった。
しかしあのころに戻りたいとは思わないけど。
常に息苦しくて、自分じゃない自分になりたいと願っていたから。
こうあらねばならない自分を消してしまいたいと、思い続けていたから。
今はどうかといえば、確かに他者から求められる自分を演じることはあるけれど、
少なくとも家の中では何者かを演じる必要が無い。
それに自分がやりたいこと、表現したいことをこうして文章にしたりも出来る。
とても幸せだし、恵まれていると思う。
子どもの頃を振り返ってみて、自分がここまで歩いて来れたことを誇りに思えた。
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自分で考えて、やりたいことをやる。
これは簡単なようでいて結構難しい。
それを軽やかに楽しげにやっているのが、今のスパラヂの先生方だと思う。
というのも、今ゲリラ配信のアーカイブを聴きながら書いているからです。はい。
ゲリラ配信のアーカイブを聴きながら思ったのだが、
もしこの三人がRadiotalkをやる、ということが初めからお仕事として決まっていて、作家が入って、何もかも決められた通りに話すきちんとしたラジオ番組だったとしたら、こんなに面白い番組になっていただろうか。
もちろん様々なクオリティは上がるだろうけど、
創造性の部分でいったらどうだっただろうなと思う。
先生方が自分たちで考えて、意欲を持って、楽しんで配信をしているからこそ、スパラヂは面白い。やりたいことをやってるんだという、その気持ちが伝わってくるから、聞いてるリスナーの気持ちも乗る。そういう色んな人の心が乗るラジオが、スパラヂだ。
三年。
寝てるだけだった赤ちゃんが、自分で立ち歩き、喋り、食事も排泄もある程度コントロール出来るようになる期間。
その間先生方が、楽しみながら、独自性をもって配信を続けてこられたことは本当に凄いことだ。やらされてる感がまったくないまま、楽しく温かい空気を提供し続けて来たことは、本当に本当に素晴らしいことだ。
沢山の人に聞かれて、番組として大きくなっていくこともファンとしては望んでいるが、
それよりも、誰より先生方が楽しめる番組を続けていって下さることを望んでいる。
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そういうわけで、三歳のお誕生日おめでとうございます。
これからも元気でたくましいラヂオとして、すくすく育って下さい。