ここに来てから少しづつ

私に変化が現れ始めた


明るいうちから毎日のようにお酒を呑んだり

あんなに嫌悪していたtattooに興味が沸いたり


ある時ホストマザーにふと言われた

「自分の人生のために生きた方がいいよ」


至極当たり前なことを言われて

ドキリとした


私は今までなんのために生きてきただろう?

会社のため?親のため・・?彼のため・・・?


人並み以上に我侭を言って生きてはきたけれど

自分のために生きていると感じた瞬間が

これまでに何度あったろう?


自分の人生のために生きた方が

ステキなんじゃない?


そんな思考ができるようになっただけでも

オーストラリアくんだりまでやってきた甲斐があったというものだ

シドニーでは毎週のようにお祭りがある。

観光気分な私はカメラ片手に可能な限りお祭りに出没する。

オススメはワインフェスティバル(マンリー)。

いくつもある屋台でワインを試飲できる。

ボトル50ドルするシャルドネワインを一杯4ドルで頂ける。

ビーチ沿いのステージではレゲエのライブ。

水平線に沈む夕日にグラスを傾け

オージーワインに舌鼓。

帰りはフェリーで夜景を堪能。

オペラハウスとハーバーブリッジの間を通って

サーキュラキーに到着。


ここへきて良かったと思った初めての瞬間。



シドニーへやってきてから約1ヶ月経った。

「あっ」という間!!では決してなかった。

それはもう長い長い1ヶ月だった。


帰りたい・・まだ帰れない・・帰りたい・・まだ帰れない・・

いつでもこの繰り返し


ホームステイ先で毎晩独り、レトルトを食べては泣き

語学学校で初日からクラスメイトに陰口叩かれては泣き

泣いている人を見ては訳も分からずもらい泣き


帰りたい・・まだ帰れない・・帰りたい・・まだ帰れない・・

いつでもこの繰り返し


現実は想像より遥かに手強いものだった。


ただひたすら前へ前へ

後ろへは戻れないから

理由なんてどうでもいいから


前へ前へ


気付けば今はもう、泣いてない。

少しは強く、なれたかな。

シドニーまでの片道切符・・・68000円

夢を詰めこむスーツケース・・・34000円

初めての海外生活・・・Priceless!!



ということで、明日からしばらく

シドニーで暮らしてみようと思います。


「何しにきたのか?」と尋ねられたら

「ドキドキしにきました」と答えます。


がんばれ、私。




彼女がいればいつでも僕は

無敵だった


彼女が笑えば

どんなに高い枝にも手が届いた


彼女は僕の奇跡

そのものだった