「ANTAN À TOKYO」ショップをオープンしようと思い始め、立ち上げを決心したのは2年前ほど。

 

ですが、そこに至るまでの自身の様々な過程を考えると10年といっても過言ではないかもしれません笑。

 

私は、これまでずっと、自分に嘘をつかない、自分らしく生きる、自分らしくあり続けることを大切に生きて来ました。二度と来ることのない今日という毎日に、手の中にある幸せに、ちゃんと感謝をして、常識や固定観念にとらわれることなく、心と感覚を研ぎ澄まして。

 

独立して、ずっとファッションを中心に、クリエイティブディレクションやブランディング、プロモーションの仕事をしてきた自身ですが、いつもその根幹には、誰かの笑顔を作るというモットーがありました。

 

ある意味、群れから外れて、自分の足で立つことはとても大変で厳しく、負けそうになることも、くじけそうになることも本当にたくさんありますが、それでも自分として生きる一度きりの人生を、自分らしく生き抜くこと以上に大切でシンプルなことはないので、どんなに時間がかかっても決して自分に負けまいと、今もその歩みを止めることなく、まさにGOING MY WAYの日々です。

 

海外にもいた経験や、よく行く、また海外の友人との会話などの経験から、改めて日本を広い視野で見たときに、日本の素晴らしさや、日本人の奥深さ・美意識の高さに強く感動します。(*ここ話すとまた長くなるので、また別の機会に)

 

と同時に、日本という島国のある意味特殊な社会や教育の中で、人間的ではなく日本的な思考、視点になりがちで、気づかないうちに削れて失われて行く人間としての心の豊かさやバランスを残念に思うこともしばしばあります。

 

そのジレンマに、様々なプロジェクトを通じて間接的に取り組んできましたが、やはり第三者のフィルターや事情がかかってしまうし、まさにそのジレンマに、仕事として迎合せざるおえないことがほとんど。それでも、自分の信念やモットーは変わることはありませんが、周囲を含め、その波にのまれもがき苦しむ、立ち上がり方がわからない、立ち上がる勇気がないなど、相談に乗ることも多いのが現実。今までのような間接的なやり方ではなく、もっと直接的に、自分がモットーとする”誰かの笑顔を作る”ができることはないか?とずっと自分に問いかけてきました。

 

そしてたどり着いたのが、自分がいいと心から思えるモノを通じて、気づきを届けるということ。自分を整え、周りに置く人やモノを自ら選び、一度の人生を、この瞬間を、丁寧に、寛大に謳歌する大切さを、伝えるということ。

 

そこでたどり着いたコンセプトが↓

 

 

誰も誰かの人生を生きるなんて出来ません。自分の人生はどこまでいっても、自分で生き抜く以外に他はありません。本当、当たり前のことを言っていますが、意外とそれに気づいていない、忘れていることが多い気がします。

 

今まで周囲の相談に乗って、声を届けると、笑顔になったり、勇気がわいたりするようで、そんな瞬間が自身にとっても温かく、勇気づけにもなっています。そしてまた頑張ろうと。

 

今まで身近に届けていた声が、1人でも多くの人に届いて、昨日よりもっと素敵な1日になることを願ってます。

 

長くなったので、今日はここまで。

最後に有名で敬愛するボブ・マーリーの名言を。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

1回では書ききれないので、また続きを書かせていただきます。

 

ANTAN À TOKYOもよかったら覗いてみてくださいね。

 

 

HAVE A LOVELY DAY!