ある日、職場で【人生相談や占いって詐欺(霊感商法)だよね】という話題になり「水とか石とか売りつけられるんだよね、きっと」「占いは怪しい宗教の入り口になっている」「生前、ある霊能者は893や墓石屋さんと組んで『先祖供養が足りない』って新しくお墓を建て直させたり、従わないと襲わせていたって聞いたことあるよ」とスピリチュアル=悪みたいな流れになり、ヒーラーとして活躍する野望を密かに持っていたり、今も占ってもらうことやアロマミストが大好きな私には「う~んあせる」と複雑な思いで聞いていました。


確かに軽い気持ちで入った占いの部屋で、占い師に開運印鑑を半ば強引に買わされたこともあるし、雑誌の裏とかにあった、開運アクセサリーを買ってみたけど驚くような効果は無くてガッカリした黒歴史もあります(笑)。 


某YouTubeのシメの言葉「パワーストーンはただの石」も、何回も聞いているうちに「確かに色がきれいだけど宝石としての価値がそこまで高くない石でも、ハクが付くような言い方をしているだけかも知れない」と思うようになって、水晶などのペンダントも『ファッションとして』しか身に付けなくなりました。(昔みたいな『変な期待を掛けなくなった』というか……)


確かに、スピリチュアルを周りに押し付けたり家族を巻き込んで破滅するような道を突き進むのはダメだと思います。

でも、占いやヒーリングを受けることで明るい気持ちになれることは素敵な事だと思います。

私は占いやヒーリングが大好きです。

何故、音楽や料理、スポーツが趣味なのは良くて、スピリチュアルは「ヤバい奴」認定されるのでしょう?


最初はただスピリチュアル系の話ししかしていなかったのに、いつの間にか高価なグッズを売り出している人達がいるから嫌がられるのでしょうか?

でもそれだけ人気になる努力をしてきたり、その人気にあやかってグッズ作成を持ち掛けてくる人がいるから変わっていったのかも知れません。


平凡な私自身であっても、今のままずっと何も変わらないでいられるとは思っていない(むしろ変われるなら変わっていきたい)ので、ああだこうだ言えませんが、人それぞれ好きなものがあるのは素敵だと思います。

端から「ヤバい奴」と否定しないで普通に接して貰えたら嬉しいです。