クリスマス
一色の中、
悲しいお話と感じてしまうかもしれません。
苦手な方はご遠慮ください。
2012年12月22日、22時20分
ちゃぼとのお別れ
眠るように逝きました。
21日夜、歩くことができなくなり、
水もごはんも口にできなくなりました。
トイレに行くことも、目の前にごはんや水を持って行っても、
食べることはしない。
ストーブの前に横になっているちゃぼ。
何度も寝ては起き、ヨロヨロしながら場所を変え、
また寝て、起きての繰り返し。
横になっているAntacrossを見つけて、
歩くこともできないのに、
這いつくばって、そばへ。
立つこともできないほど弱っているのに、
Antacrossの上にのぼります。
横向きになっている脇腹の上へ、
伸びなくなった爪を使い、
必死に上ります。
足の力がないので、
またがるように。
Antacrossの上でスヤスヤ。
そばを離れると探すちゃぼ。
ちゃぼに愛されていました。
苦しむことなく、眠るように逝った。
さみしいけれど、できることをしてあげられました。
気持ちは穏やか。
チロとの最後の時、最初の言葉は、
「ごめんね」だったけど、
「ありがとう」と別れることができました。
ほんとに感謝
16年9か月。
ともに生活したちゃぼ
なくしたものは大きいけれど、
それ以上に大きいものをちゃぼからもらいました。
これから、ちゃぼの残像をたくさん見るでしょう。
ここでこうしてたなぁ。
あんなことして怒られたっけ。
こんなことして遊んだなぁ。
でも、きっと悲しいことよりも楽しかったことのほうが
多いでしょうね。
今まで、ちゃぼのことを応援してくださったみなさまへ。
「ほんとうにありがとうございました。」
ちゃぼの穏やかな顔。
きっとちゃぼも感謝しています。
「ありがとにゃ~
」と。
最後に。
悲しく感じてしまった方もいるでしょうね。
でも、今、Antacrossは悲しみよりも、
楽しかったことやちゃぼの気持ちをうれしく思っています。
どうか、悲しい話としてではなく、
幸せな話として受け取っていただけたらと思います。
ほんとうにありがとうございました。
Antacross
Antacross ~イラスト販売~
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