愛娘 ありすを亡くして、
以来、
わたし ずっと、
ありすへの挽歌を、
詠んできました 。
今月のかりん2月号に、
6首 掲載されました

かりんの歌稿は、
毎月 欠かさず、
10首の連作を 原稿で送っていますが、
毎月 変わらず、
かりんには 6首が 掲載されます。
2月号には ありすを亡くした、
悲しみの挽歌 6首が掲載されました。
そのなかに
いないのに
もう いないのに
夜の鯱
君の泣き声
まねて 鳴いてる
の拙歌が 掲載されました。
君というのは、
もちろん ありすのこと。
おととしの10月の、
オホーツク海への旅を思いだし、
詠みました。
🎎 ありすと東京スカイツリーのお雛様🎎
かなしみの濃くなる夜は抹茶ラテの
泡きえぬうち君をおもうよ
櫂のない舟に乗りたるわれを
君こいぬ座となりてみおろしている
短歌と詩 橘 まゆ