アメーバブログを続けさせていただいて、
1年が過ぎました。
ほんとうに、読者の皆様のおかげさまです。
ほんとうに、ありがとうございますm(__)m
(これより、下は 私の思いを自由に
綴りましたので、苦手なかたは、
ご遠慮くださりませ。)
執筆をはじめて、しばらくたったころ、
出版社の編集さんから、
言われました。
「詩では 儲けがないから、
君、小説に転向しないか?」と。
そのあと、私はすぐ 原稿用紙100枚の
短編を書き、編集部では OKが
でたものの、販売会議では、
「無名だから出版しても、
本は売れないだろう」ということで、
出版はボツになりました。
それはそうでしょうね。
本の出版は、ボランティアでは
ないのですから。
私が現在、勤務している会社も、
私が会社になんらかの利益を
もたらすから、毎月の給与と
年2回のボーナスを、支払うわけです。
あれから、何人もの人に、
執筆を続けたほうがいいといわれ
ながら、書き続けました。
公募も、何度も落選しました。
でも、この世界、落選するのが
当たり前なのです。
受賞するのは、奇跡です。
自分のことを才能があると
信じている人たちのなかで、
またさらに、書き続けてゆくのは、
さらに むずかしい。
仕事では 部下が 失態を犯し、
私が責任をとり、辞職したばかりの
ころ。
長崎に帰り、親の世話になるか、
それとも、自分が稼いだ給与だけで
東京で生活するか、
悩みました。
私が出した答えは、後者でした。
親にたよらず、自分の足で
立ち上がりたかったのです。
おかげさまで、今の会社では、
社長賞を受賞させていただき、
第4回角川全国短歌大賞にて
佳作受賞。
第5回角川全国短歌大賞にて
準賞を受賞させていただき(全国第2位)、
翌年のデビューにつながりました。
受賞作品は、今の会社の上司からうけた
パワハラの悔しさをもとに
作りました。(角川HP参照。)
そして、今年の1月より
伝統ある短歌会 「かりん」に
入会させていただきました。
悔しさを起き上がるちからに
代えて、頑張ってきたからこそ、
そして 誰にも信じてもらえなくても、
私が私を信じてきたからこそ、
歌人としての今があると、
感謝しております。
自分をとことん信じれば、
道は開かれると、
ありすとともに、ありすパパとともに
歩む道の途上で、
感慨に ふける今日なのであります。
ふりかえることも時にはあるけれど
みずからてらす 道をあゆまむ