あの日 | あいらぶありす

あいらぶありす

2019年9月26日
お星さまになったありす姫(享年12歳7ヶ月)と
2021年1月2日
お星さまになったチョコ
たん(享年14歳4ヶ月)と
家族のために一生懸命な
パパ & はすなこと橘まゆの日々のブログです♪



いまから、5年前、

2011年は、短歌をはじめたばかり

でした。

俳句は 初めて作った俳句が、

たまたま受賞して、伊藤園の

ペットボトルに 印刷されました。





あの日 震災の日 3月11日、

私は 職場で 大勢の人たちの

避難誘導にあたりました。

地震のすごい揺れに、

恐怖で、腰が抜けて

立てなくなった人たちに

私の手を貸して、階段を降りてもらい

ました。

私は 1番最後に 避難しました。





私の職場は、会社と離れている

のですが、会社のビルは、

全壊しました。

外壁と内壁には

地震による 大きなヒビが入り、

内側は、窓ガラスなどの破片が

飛び散り、机やロッカーが

錯乱していました。





あの日の夜は、

職場に みんなで泊まりました。






ありすパパは、ありすの安否確認に

向かったところ、

テレビだけが、床におち、

ありすは 部屋のすみっこで

独りぼっちで、

震えていたそうです。





ごめんね、ありす。





翌朝、駅に向かったら、

駅の床に サラリーマンやOLさんたちが、

ところ狭しと 新聞紙を敷いて、

ごろ寝していました。

信じられない光景でした。

その時刻、

もっと 信じられない、

この世の地獄の光景が

同じ日本であるなんて、

私は知りませんでした。





あれから、5年がたち、

何がどう 変わったのか、

私には

わかりません。

震災から 1ヶ月後、

仕事で福島に行ったかたに、

聞いた話しでは、

ほんとうに、この世の地獄の光景を

見たと 伺いました。





震災で いのちを奪われた

すべてのかたがたに


合掌