私には 善きライバルが います。
同じ歌人のかたです。
はじめに、そのかたを知ったのは、
そのかたの公式ホームページにて。
あからさまに、私の作品の批判を
していて、初めて
読んだ時は ショックでした。
だけど、時間が経つにつれて
そのかたは、すごいなあと、
思うように なったんです。
なぜなら、逃げも隠れも出来ない
世に出て、公表しているペンネームで、
私を批判しているからです。
毎月、決まった発売日に
手にする月刊誌には、
あきらかに
数年前に比べて、
確実に レベルアップして
成長している そのかたの短歌が
掲載されており、
私も ようし！！がんばるぞ！！と、
思えるのです。
ひとつの道を、持続するには
善き師匠と 善きライバル、
才能とスポンサー、そして 運。
この５つが 必要なのではないかと
思うしだいです。
あなたも がんばる。
私も がんばる。
そこには、ばかがつくほどの、
道を極める 無垢の子どものような
ひとしずくの純粋さが、
必要不可欠だと
本のページをめくりながら、
思い至りました。
しあわせだなあ、
書いている瞬間。
読む瞬間。
読んでいただく瞬間。
これからも、
しあわせの瞬間を
重ねてゆきたいと思っております。
