俳句 ~ 冬の虹 ~ 「 時の川 流るるさきに 冬の虹 」 川を泳いできて 少し 先に 川の終わりに 瀑布が 待っているか はたまた 大海が 広がっているか。 それは、誰にも わからない。 もしも 時の川の先が 瀑布であっても、 せめて 微笑みながら、 虹を見ようぞ。 なあ、ありす。 君との今生の思い出を だきしめて 冬の虹を いのちにきざむ。