ふたりの友をなくして | あいらぶありす

あいらぶありす

2019年9月26日
お星さまになったありす姫(享年12歳7ヶ月)と
2021年1月2日
お星さまになったチョコ
たん(享年14歳4ヶ月)と
家族のために一生懸命な
パパ & はすなこと橘まゆの日々のブログです♪


「 君ゆきし 世界は 熱砂のラビリンス 」


私には かつて ふたりの親友がいた

大切なふたりの親友をなくした傷には

今も 薬を塗り続けている


ひとりの友は、職場で知り合い

その後、不治の病で亡くなった。

約10年間、JALの国際線CAを

勤めていた美しい親友。

彼女のことは、原稿用紙100枚の

短編小説に 書き上げた。



もう、ひとりの親友は、

ネットで知りあった友。

当時、娘が、まだ小さく 仕事も

控えめにし、町内会長と、特別養護学校の

読み聞かせのボランティア、小さなお子さんを

預かるボランティア等々を していた。

すきま時間に、ネット内の趣味の仲間で、

よく 夜遅くまで チャットを

やっていて、時々 オフ会も

開催していた。

たのしかった…………。


集まるメンバーは、趣味が同じなので、

みな、似た性格。

やがて わずかなトラブルが

起きるように なった。

そんなとき、1番 仲の良かった

友が、ご主人の転勤で、ボストンに

行くことに。

成田空港にみんなで、

見送りに、行く前日に、

ちょっとした言葉の行き違いで

誤解が ふくらみ、私と彼女は

大喧嘩したのです。

結局、成田には お見送りには、

行けませんでした。

私は、心で、お見送りしました。

最後は、喧嘩したけど、

私は親友のことを 尊敬してました。

素晴らしく、才能のある女性

でしたから。




ふたりの親友を なくした傷は

今も 大切に 持っているけど、

青空を みるたびに

かけがえのないふたりのことを

考えるのです。


私は、今も あなたの友達で

いいですか?