戦後70年短歌 ~青年の夢~ | あいらぶありす

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家族のために一生懸命な
パパ & はすなこと橘まゆの日々のブログです♪



「 青年の蒼き魂 溶かしをり

70年前の 一発のピカドン 」





今から、70年前、

この青い上空で、

1発の原子爆弾が

炸裂しました。

ピカッと光り、

ドーン‼と轟音が

したので、

原子爆弾のことを よく

ピカドンと 呼びます。




えらそうなことを

いうようですが、

世の中には、

忘れてはいけない

ことがあるのです。


1発の原子爆弾が

一瞬で、多くの国民の

命と夢を 奪った事実を

けして 忘れてはならない。


私の父は、この原子爆弾の

放射能を浴びて

癌で 他界しました。

癌が 大きくなりすぎて、

最期は、呼吸不全(窒息)で、

苦しみながら、

亡くなりました。


世の中には、忘れては

ならないことが、

あるのです。

2度と 戦争を

おこさないために、

戦争が いかに

悲惨で 惨めなのかを

語り伝えねば。


私には、

語り伝える責務が、

あるのです。



昨日、7月30日は

父が 亡くなった日です。

昨日は、母とともに

父のお墓参りに

行きました。

そして、私の作品が掲載された本を

お供えしました。



羽田空港を 離陸し、

飛行機の白い翼に

描かれた 赤い日の丸を、

私は 複雑な思いで、

じっと、見つめました。



2度と 日の丸が、

戦争のために、

使われませぬようにと

祈りながら。





合掌