「やきもちが 何から何まで狂わせる」
誰の心にもある
黒くて 小さい心。
嫉妬。
私の心にもあるが、
なんとかかんとか封印している。
私は、時々 短歌賞に応募する。
以前は、新聞の短歌俳句欄に
よく 掲載されていた。
賞に落選することは、日常茶飯事。
要は 落ちた時に どうするか。
入選した人の作品を
じっくり 読むのだ。
じっくり読むと、勉強になる。
よく、「審査員がどうかしている」
という人が いる。
そうではない。
審査員に圧倒的な存在感を
見せつける作品を、
書いたものが、勝者となる。
他人に 嫉妬している暇は無い。
日々 勉強、日々 感性を研ぎ澄ます。
そして、私だけの世界を
ペンで創りあげる。
自分に 勝つか、負けるか、
ただ、それだけ。
私の上司は、
その戦いに、負けた。
会社に 見限られたのではない。
自分に、負けたのだ。
同じ轍を踏まぬよう、
黒くて小さい心を
封印する日々を
鍛練を 大切に
生きてゆこう。