なにげなく美しいもの ~日常短歌~ 「なにげなく 美しいもの そこここに たしかにあるんだ 或る日の夕暮れ 」 おとといの夕暮れは、 ほんとに 美しかったなあ✨ 天使が 降りてくるかと思った むらさきのいろ。 ありすとお散歩していて 出会った 黄色の百合さん。 なにげなく、日常のなかにある 涙がこぼれる 清廉な美しさ。 その日常に ありすと生きている うれしさと感動。 ありすと私は、いつか この日常から いなくなるけれど、 でも、私にはペンがある。 私のペンで、 ありすと私は、文字のなかに 半永久的に 生きていく。