
「 むらさきの花のにほひをしまいをり
銀座のよるがけふもはじまる 」

昨今、銀座では
海外ブランドビルが
建ちならび、
銀座らしさが
なくなったと
言われておりますが、
私が歩くかぎりは、まだまだ。
中央通りを入った
ところに、
隠れ家的イタリアンや、
お寿司屋さんが
あったり。
私のだいすきな
鯛茶漬け屋さん
竹葉亭も、健在です。
そして、やっぱり
銀座には 歌舞伎座が
あります。

昨年の 十二月大歌舞伎を
実家の母が私へ
お誕生日プレゼントしてくれて、
夜の部を、観に行きました。
玉三郎、海老蔵、愛之助、
獅童…… オールスター勢揃い。
海老蔵の1人5役は
素晴らしいのひとことでした‼
きっと、海老蔵さんは、
アメブロのことが
頭をよぎっているかも
と、おもいつつ、
歌舞伎を 堪能しました。
イヤホンて、外国のかたが、
するのは、わかりますが、
どうして、日本人が
歌舞伎のイヤホンを
つけるのか、摩訶不思議。
なには、ともあれ、
やっぱり 銀座は
奥が深いのです。
玄関のたたずまいから、
ワクワク感が、
伝わりますから。

「ぼくのことも、忘れないでね」
by ライオン