「 深緑に 時間とまれり Kiss をする 」

俳句にも 短歌にも 表の意味と裏の意味が
あると いいます。
この俳句の意味は、
① 深緑が目にまぶしい季節。
そんな緑の中に
2人でいたら、時間が止まり、
キスをした。
② 新緑の葉っぱに、時間が舞い降りて
キスをした。
③ 深緑の季節に、とうとう
愛する君が 亡くなってしまった。
焼き場にいく前に
最期のキスをしよう。
という 3つの意味があります。
俳句の定型 17文字の中に、
句を詠む人の詠みたいことが、すべて
入るのは 難しいでしょう。
逆を言えば、詠みたい言葉が
すべて 入らないからこそ
読み手に 想像力を
与えるのかもしれません。
自分が俳句?を はじめたのは、
約3年前。
仕事関係の人に、
一緒に 伊藤園の新俳句大賞に
応募しようよと 誘われたのが、
はじまりでした。
結果、私だけ 受賞し、
お茶のペットボトルに
載せてもらいました。
以降、投句した俳句が
新聞に、たまに掲載されるようになり、
親も、楽しみに
してくれています。
今は、
勉強したい。
そんな気持ち。
「 詠むことは 生きることなり夏怒濤 」
無学な自分も、あきらめずに
山を登れば、
時間はかかるけれども、
いつかはかならず
頂上に、たどりつけるのだと
信じて。