俳句だいあるりぃ 17 ~ナマケモノ~ | あいらぶありす

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2019年9月26日
お星さまになったありす姫(享年12歳7ヶ月)と
2021年1月2日
お星さまになったチョコ
たん(享年14歳4ヶ月)と
家族のために一生懸命な
パパ & はすなこと橘まゆの日々のブログです♪


「 徒然に ごろんごろんと 午睡人 」


いつのころからか、
自分は ナマケモノになった。

以前は、1日30品目の5~10人分の
食事を 作っていた。
以前、真夏に冷房をつけず、
家の中を 四角く 掃除していて
気がついたら、
けいれんと意識障害をおこして
救急車で運ばれた。
5時間、集中して 家の中を掃除して
結果、熱中症になったのだ。
医師から、
もう少し 遅かったら死んでましたよ、
と言われた。
家の掃除をしていて、
熱中症で死んだとしたら、
笑い話にもならんがぜよ。
もともと、
自分は、集中すると 回りの声が
耳に入らなくなり、
5、6時間は 集中できる。


そして、そして、
ある日 突然
ありすと 2人暮らしになり、
自分は 変わった。

ほとんど 料理をせず、
身なりにかまわず、
休日は、ナマケモノのように
ぼーっと していることも
よく ある。
テレビに 珍獣ナマケモノが
出てくると、
まるで 自分を見てるようだ。

以前は、仕事大好き人間だった。
妊娠中に毎月100時間の
残業をこなしていたのが、今となれば、
ウソのようである。

今は、ありすの乳首の垢を取るのを
何より 楽しみにして
ひっそり
暮らしている。

こういうふうに、ひっそりと
暮らしていても、
他人の悪意の無い 興味の刃は、
自分に 向けられることが
よく ある。

自分は、あまり 他人に興味が無いので、
その人たちが、なぜ、
自分を 質問攻めにしたり、
悪意の無い、何気ない言葉の暴力で、
自分を攻撃してくるのか
まったく 理解できない。
正直、ほうっておいてもらいたいのだ。

生き方は、自分で 決めますから。
桜が散って、花水木と八重桜が咲いて、
そうして それも散り、
夏が やってくる。
夏になれば、実家から、
自分の大好物の鱧が
送られてくる。

そうして、
ベランダで、ビールを飲みながら、
唐揚げをつまみ、花火大会を
堪能する。

自由は 高いけれど
ささやかな幸せの中で
息をしている自分とありす。

また、今年も
鱧と 花火大会、楽しみやな!
ありす😃




ありす
「うん❤ 」


「 ほどほどの 一生なりや 有無日 」