
同居人
「こりは……
パンが こないなことになっとる(汗)……。
町内会のパン競争に使うパンが…………。
お嬢様あ……‼‼ お嬢様あ‼」

ありす
「なんだか、だるおも…… 」
同居人
「パン、食べよりましたか?」

ありす
「なんや、えろう、
首がいとうて たまらんわ😅💦 」
同居人
「首がいとうてたまらんのは、わいや!😤
白状せい!」

ありす
「白状することは、あたちには
何もありません。
ただ、いま、後悔したくないんです。」
同居人
「そうやろ、そうやろ、
はいたら、ラクになるで。
カツ丼、食うか?」

ありす
「ヤマさん…… 」
同居人兼ヤマさん
「ん? ようやっと、はく気になったんやな。
よう、決心したな。」

ありす
「あたちは……あたちは……あたちは!!」
同居人兼ヤマさん
「お前が やったんやな。
遅すぎるこたないで。
ちゃんと、罪を償うんや。
そしたら、また、一緒にカツ丼
食おうな。」

ありす
「怒髪天❗❗」

ありす
「あたちは、残りのパンを食べたいの。
ただ、、それだけ❗❗」
同居人兼ヤマさん
「ま…… 待つんや❗
町内会のパン競争は
どうなるんや❗」

ありす
「今のあたちには、関係ない❗
よくも……よくも……
てめえのような悪代官がのさばるから、
世の中、良くならないんだ❗
覚悟❗❗❗❗❗❗」

同居人兼悪代官
「やめてくれ! おれは、
何もやっちゃいないんだ❗❗
あいつが、あいつが❗❗」
くの一 ありす
「問答無用❗❗❗❗❗❗」

同居人兼悪代官
「……や……やられた………… うぁう、バタリ……」


遠山のありさん
「一件らくちゃあ~く❗❗❗❗」
…… 名奉行 遠山のありさんの活躍により
江戸の町から、また、悪がひとつ
消えた。
…… しかし、ロールパンの真犯人は
いまだ 迷宮入りのままである。
