4年と1ヶ月が経とうとしています。
あの日、自分は何をしていたのか。
自分は、職場に居て
大きい揺れに 腰をぬかした大勢の人たちの
避難誘導に あたっていました。
あの日の夜、
自分は 職場に泊まることになり、
椅子をベッドがわりにして
寝ました。
ありすは 友人が 救出に
行ってくれました。
ありすは、大きな揺れにおびえ
部屋のすみっこで
震えていたそうです。
自分の会社の本社も
震災で 全壊しました。
しかし、まさか
原発が爆発するなんて。
震災の前の年の秋に、
学校の先生方と一緒に
原発を見学に 行きました。
ぜったい 大丈夫ですと
説明を 受けたのに。
テレビから流れる
信じられない被災地の光景。
嘆きの叫びが
聞こえてくるようでした。
ほんとうに
どれだけの涙が
流されたことでしょう。

「花の雨 涙と雨と 雨と涙と」
合掌