
「遠ざかる 無音の哀しさ 惜春忌」

大きなものから 離れるとき
人は自由になれる
大きなもの……
それは 会社だったり
多額の遺産だったり
偉大な師であったり……
その全てを手離したとき
自分は 自由を手に入れた
しかし
自由は 金がかかることに
つい最近
気がついた
スポンサーの支援なしに
山を登ることは
しんどい
今まで 回りにいたものたちが
足音も立てずに
ひたひたと 去っていく哀しさ
気がつくと 桜が散っている
そんなことを考えた4月8日でした

ありす
「来年も 桜は 咲くよ、きっと 」
………… うん、ありがとう。