たぶん、ヒルシュスプルングです。



周りの人から見れば、何一つ変わりないひとりでしょう。

このことは私の家族以外はほとんど知らない事実です。


職場の人にも、友人たちにも伝えていません。



この歳になり、どこかに記録しておこうと思い、書きます。




ふと自分の身体のことを調べてみようと思い母親に聞いてみましたが、もう20年以上も前のことですので母親も病名を覚えておりませんでした。


自分の身体の特徴をインターネットで調べていくうちにたぶんヒルシュスプルングだろうと、勝手ですが思ったわけです。


またこの病気のことを調べていくとかなり個人差があるそうで、私はとても軽度のものであるということもわかりました。



しかし私は、自分のこの身体が嫌で嫌でたまりません。
これからもこの想いは変わらないでしょう。


軽度であろうと付き合い続けていかなければなりませんので。



しかし、この身体で生まれたからこそ見つけることが出来たものもたくさんあるのも事実であります。



未だに解明されていないこの病気。



この病気が1日でも早く完治する技術を、医学を進歩させる方々には見つけていただきたい。


そして、軽度の私がいうのもなんですが、似た苦しみを味わうであろうこれから生まれてくる子供たちが少しでも減るよう祈っております。



私は1日1日を頑張って生きております。