家族みんなで、映画「はたらく細胞」

みてきました。


プリキュア映画行った時に予告で流れて

娘が「見たい」と言ってくれたので行きました。


心配だったグロ描写はまぁそれなり?

血は出てたし、そこはちょっと怖かったみたい。


漫画はアプリの無料公開で少しだけ見ただけだから、人間役がある話ってどうなるのかなーという部分も気になってました。


以下感想。


申し分ない俳優陣!あんまり下調べしないで行ったのもあったから「この人も出てる!」みたいな発見があって、見終わったあと夫と俳優誰話しで盛り上がった。

そしてそれぞれしっかり役割になり切っている事が大分シュール笑笑

でも自分の体の中で細胞達がこんなに大真面目に頑張ってくれてるんだって思うと愛おしくも見えるかも笑


体の中のドラマは勿論、人間サイドもちゃんとドラマになってました。体内ドラマがメインではあるけど、人間サイドドラマも端折られてはいるがポイントおさえた話になってたから、繋がりに違和感なく見られて良かった。


特に人間サイドドラマで良かったのは、

お父さんが娘の彼氏話に干渉し過ぎてない所!

「変なやつじゃないといいな」と心配ではありつつも、見守るに徹底してて(仕事頑張らなくちゃとかもあったかもしれないが)、良かったな〜

デート帰りでお父さんが倒れたって電話で駆け付けた時に、彼氏も着いてきてくれたシーンも凄く良かった。いい娘に良い彼氏で安心して見れた。


そして娘が白血病になるという、映画の一番要な場面。体内異常の書き方や体内という世界が崩壊していく様子、治療における副作用など。細胞を俳優が演じているというシュールさを忘れて、「体内ではこんな怖いことが起きているのか」としっかり怖がれました。

人間サイドのドラマでは、放射線治療中の娘の病室外からお父さんと彼氏がエールを送るシーンに泣いてしまった。あそこのシーン大好きすぎる。まず、お父さんと彼氏が仲良いってところが最高なんだよ。水族館好きな娘の為に絵を貼ってるのも可愛すぎた。高校生の演出にしては幼稚かもだけど、不器用なお父さんの発案なのかなと思うと泣けちゃう。

あそこで娘が笑顔になったから、白血病が活性化されて異常の白血球細胞を仕留める事が出来た、と体内と人間のドラマが交差して良かった。

あと、お父さんの赤血球が献血によって娘の体内にやってくるのも良い筋書きだったな。


序盤インフルエンザ菌の話があるけど、あそこはもう少し踏み込んで描いて欲しかったな。発熱の描写は少しあったけど、治療や服薬による体内様子見たかったかも。


あとはエンドロールの細胞達のイラストに「テストまで○日!」みたいなコメントも書いてあって、医大に通う娘のノートとして流れたのもストーリーの筋書きしっかりしてて面白なったな。


子どもも寝ずに見て、皆で楽しめたから良かった。

息子は最後に出てきたスギ花粉の事ずっと喋ってたな笑。