季節は4月



今、私の新しい生活を始まろうとしている









「おはよう!莉奈」




「おはよう、麻衣」





あい変わらず元気な親友




それに比べてテンションが低い私





だって高校の入学式ですよ?





ずっとイスで過ごすのは辛い……





「ねぇ莉奈、今年こそ彼氏作らなきゃだよ♪」







か、彼氏?






麻衣は男にしか興味がないからね…





「あれ?何その反応」



「なんでもなーい」



「こら、嘘つくなー!」







私は麻衣から逃げるように階段を上る





「莉奈待ってー!」



「やだよ―」




後ろを向いて麻衣にアッカンベーをする私


へへーん

待てと言われて待つ人はいないよーん




「り、莉奈危ない!?」



「…へ…?」




っドン!?




な、何!?




慌てて前を向くとそこには爽やか系のイケメン男子が尻餅をついていた



や、ヤバイ…



知らない人になんてことを!!




私は彼に近づいて手を伸ばした



「あの、大丈夫?…じゃなくてごめんなさい!」




「いいよ別に、まぁビックリしたけどね」




へ?


ビックリですか?



それだけ?



………よかった~




ホッとしていると彼は私の手を握らず自分で立ち上がった




……って!!




背ぇ高けぇよ!?




さっきは座ってたから分かんなかったけど



私と比べたら頭一つ半ぐらいの違いがある



「はぁ…」



うわぁー



ため息つかれちゃった…




本当に申し訳ない気持ちで一杯です



「ごめんなさい」



私がもう一度謝る頃には彼の姿はなかった







「調子にのってた罰だね」



「うるさいよ」




嫌みのように後ろで呟く麻衣





とゆうことで一応、謝ったし彼と関わることはもうないでしょう



うん♪



「安心安心♪」



「…何言ってんの?」



「別に~独り言♪」



「何それ~」



こうしてハジマった私の高校生活





思ってたより楽しくなりそうです♪







《つづく》